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俺は子供ビール片手に千鳥足で街中にある電話ボックスの前で立ち止まった。 俺は気分酔いしながら、とある所に電話をかけた。 暫くすると、知り合いが電話に出た。 「ハイ、こちら子供相談室です!」 「ボクいくつかな?」 「今日はどんな悩みがあるのかな?」  電話に応対した年配の女性は、 俺の知り合いの人だった。 俺は子供ビールを飲みながらべらんべらんな口調で言った。 「よう、京子ちゃん」 「おれおれ、水嶋春輝!」 俺が電話越しで名前をつげた瞬間、 京子ちゃんは電話をガチャンと切った。

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