男子生徒が二人に言った｡ ｢2人共付き合っちゃえば?｣ ｢ヒューヒュー!｣ 男子生徒達は2人を茶化し始めた｡ リエカは照れながらブリッコ口調で言った｡ ｢付き合うだなんてそんなぁ｣ ｢リエカ困っちゃう｣ 蓮爾は男子達の茶化し具合に意識を持ってかれて｡ そこで気絶をすると、これ以上茶番に付き合っていられなくなり｡ そのまま気絶して寝たフリをしたのだった｡ 男子生徒達が前で茶化すと女子達は野次を飛ばした｡ ｢ちょっと男子達やめなさいよ!｣ ｢蓮爾先生は私達のなんだから｣ ｢勝手にくっつけないでよね!?｣ 女子達のナイスなフォローに蓮爾は思わず助かったと呟いたのだった。 前が騒がしくなると薫をトランプをやめて春輝に言った｡ ｢春輝春輝!｣ ｢なんか前の方騒がしくね?｣ ｢あいつら何やってるんだ?｣ 薫がそう言うと春輝は聴いてる音楽を 止めて薫に返事をした｡ ｢何!?｣ ｢わりぃ、今の聞こえなかった｣ 春輝は薫にそう言うとトランプを一枚引いた｡ ｢よっしゃあ!｣ ｢ロイヤルストレートフラッシュだ～っ!!｣ 春輝はトランプを3人に見せた。 ｢すげ～っ!!｣ ｢またかよ～!!｣ ｢春輝つえぇ!!｣ 3人はそう言ったのだった｡ 薫は春輝に言った｡ ｢春輝もう一回勝負だ！｣ ｢あぁ、いいぜ｣ ｢勝負してやるよ!｣ 4人は再びカードゲームを始めた｡