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12 光希の本音 《光希視点》

ハァ出たは良いけど行くとこないなぁ 陽加を助けれたのは嬉しいけど複雑な気分… 俺っちは大輝を愛してる… 2人で暮らせて幸せだった。 優しく抱いてくれるし、時には激しくも。 あと身体を心配もしてくれるから。 だいぶ前に繁華街裏で何人かのチンピラに レイプされかけてたのを助けてくれた。 それで一目惚れしちゃったんだ… 本当はずっと独り占めしたかった。 でも大輝は陽加も好きだ。 いやむしろ陽加の方が俺っちよりも…… だからわざと焦らせないようにしたのに、 最後は陽加の親友として見過ごせなかった。 これから陽加は大輝と暮らしていくし、 エッチもいっぱいするだろう。 大輝と陽加が……見たくなくて逃げちゃった。 もちろん陽加も好きだし3Pや連結で入れた事ある。 もちろん3人で仲良く暮らしたいけど…… でも2人の邪魔にもなりたくない。 だから陽加のために俺っちが大輝離れしなきゃね。 当分の泊まれる場所探さないとなぁ ある人物に連絡した。 「もしもし?」 「お久しぶりー光希だよ。高ちゃん今日行ってもいい?」 「陽加やみっちゃんなら歓迎だよ。 僕も溜まってたんだ。ウチにおいで?」 「わーいすぐ行くね、今日はいつも以上にめちゃくちゃにしていいからね?」 「かなり乗り気だな…楽しみにしてるよ。 泊まるかい?」 「うん、よろちくー」 陽加も大輝が好きだ.無自覚なだけで。 それが両思いになり完全同棲した2人は 今頃… 一緒には暮らせない…俺っちはどんどん 邪魔者扱いになってくるはずだよ。 そんなの耐えられない… だから俺っちはいない方がいいでしょ…… 大輝…陽加? 今後2人とは距離保って接しよう友達として……

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