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第3話

「いつからだ。子供の頃にはこんなのなかった」 幼なじみが問い詰めるようにいう。 素裸で風呂で遊んだ仲だ。 疑問に思って当然だ。 「二年前から少しづつ身体が変わって・・・」 スイは泣きながら秘密を打ち明ける。 ちいさな切れ目がそこに出来ていることを知った時の恐怖をスイは忘れない。 そこはゆっくり育っていった。 誰にも言えなかった。 なんでも許してくれる両親もこのことは知らない。 大事な跡取り息子がこんな身体なのを両親が受け入れるはずがない、とスイは分かってた。 スイのワガママが許されるのはスイが息子だからだ。 バレるわけにはいかなかった。 「コレ、使えるのか?」 幼なじみの言葉にスイは恐怖した。 その意味が分かったから。 「嫌!!嫌だ!!お願いやめて!!」 スイは必死で暴れた。 幼なじみは難なくスイを押さえ込み、そして考え込んでいた。 「今日はコンドームも無いしな。妊娠させるにはまだ早いし。こっちはまたな。スイ、こっちにいれるのは今日はやめとく」 幼なじみはそう言った。 でも、幼なじみは後ろの穴を撫でた。 硬く閉じたその穴を指先でこじ開けるように。 スイはその意味に悲鳴をあげた 「嫌だ嫌!!」 犯すつもりだとわかって泣き喚く。 どんなことでも聞いてくれた幼なじみは、それを聞いてくれるつもりはないらしい。 「ダメだよスイ。もうオレのになるまで許さない」 幼なじみは笑った。 「何でも言う事を聞いただろ?なんでもしてやった」 その通りだった。 スイのワガママを奴隷のように聞いてくれた。 スイのために気に入らないヤツには暴力もふるってくれて、スイが学校の王様になれるようにしてくれた。 幼なじみの暴力と親からの金と、持って生まれた美しい顔でスイは王様を楽しんできた。 カバンひとつ持とうとしないスイのために、荷物を持ち、常に従うように歩く幼なじみは自慢のスイの兵隊だった。 何でもしてくれた。 してくれていたのだ。 でも、こういう理由だったなんて。 「ワガママも可愛い。いくらでも言う事を聞いてやるよ。でも、もうオレのになっていい頃だ。これでも長いこと待ったんだ。もう他の女や男しゃ足りない」 幼なじみは腰を掴んで持ち上げた。 暴れても簡単に抑え込まれる。 幼なじみが道場に通っていることは知ってて、その暴力を都合よく利用してきたのに。 それが今、スイ自身にむけられていた。 「このペニスも、この女の穴も、後ろの穴も・・・全部オレのだ」 幼なじみは腰を片腕で抱え込むともう片手で、出したばかりでひくついているペニスをゆるゆると扱く。 出されたばかりのそこを弄られスイは悲鳴をあげた。 だが幼なじみの興味はそこだけじゃないのは分かってた。 後ろの孔をまた愛しげに撫でていたが、ふと、スイの女の部分に触れた。 挿れないといったはずなのに。 恐怖でスイは固まる。 「挿れないけど、ここの味は知っておかないとな」 幼なじみは笑った。 そして、スイのちいさな女性器に舌を這わせた。 そこは射精に反応して濡れていた。 濡れるモノを舌でなめとられた。 スイはひくんひくんと身体を痙攣させた。 幼なじみの舌は熱すぎた。 「美味しいよ、スイ」 幼なじみがうっとりと言った。

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