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メイ Ⅲ-2*

 イツキの指がじっくりと俺の中を掻き混ぜる。あぁ、思いっきりチンコを扱いて射精したい。なのにイツキが俺の中でイキそうになるまで禁止だと? なら、仕方ねぇ・・・ 「・・・もうイツキのチンコ挿れて」 イツキが俺の股から顔を上げ、ニヤリと笑って指を抜いた。 「んっ、はぁぁぁんっ!!」 ズルリと体内から排出される感覚に思わず声が漏れる。 あぁ、クッソ!またこいつの思い通りになってしまった・・・でも、悔しいけどこれ以上我慢は出来ない。 「仰せのままに」 イツキは、今度は王子様かと思うような笑顔で、まるでどこかの姫の手を取りキスをするような優雅さで・・・その笑顔と仕草に似合わない、おのれのバキバキのチンコにローションをぶっかけた。更に俺の尻穴にもローションを追加して塗り込んでいく。 ・・・こいつ、ずっとバキバキのままだったのかっ?!!! その状態でひたすら優しく俺の尻穴を舐めまくるだけなんて・・・ 自制心が鋼かよっ? ヤリたい盛りの男子高生のはずだよね?! よく分からないが尊敬の念すら抱いてしまう。だって俺はもう射精したくて堪らない。その為にはこのグロテスクな凶器をも受け入れる・・・ってまぁ、俺はもうこれが入った後の快感も知ってしまったから言えるんだけど。 「・・・早く来いよ」 軽く目を見開いたイツキは、俺の頭を撫でながらそのバッキバキの切先を、グズグスの穴へと当てがった。 もう入口は充分すぎるほど解れていたので、先っぽだけはすぐに入った。だが、張り出た雁首の部分を飲み込むのは二回目の俺には厳しく、苦しくて生理的な涙が溢れる。その涙を唇で吸い取りながら、イツキはゆっくりと腰を進めて行った。 「ぐうっ、んはぁっ!はぁっ、はぁっ・・・」 深く呼吸をすると、少し楽かもしれない。それにこの前と違ってゴムがないからか、張り出た雁首がしこりを擦ると、ものすごくダイレクトに刺激が伝わって来る・・・これは、気持ちいいのか?あまりにも直接的すぎて脳が体の感覚に追いつかない。 後、熱い。生チンコは熱かった。この前より熱が直に感じられて、イツキの猛りを粘膜で受け止めている感がすごい。 うん、これはちょっと幸せかもしれない。 ゆっくりじわじわと、何とか最奥まで到達したイツキがうっとりとした顔で言う。 「はぁぁ、メイの中がヤバい・・・ゴムがないだけでこんなに違うんだ・・・粘膜と粘膜が擦れて・・・温かい。あぁ、メイを直に感じられて幸せ・・・またイツメイになれたね」 イツメイはもういい。気に入るな。 けど、その前の言葉は・・・まぁそうだな。俺もそう思うよ。馴染むまで待ってくれているイツキの背中に手を回し、耳元で俺は囁く。 「イツキ、俺が反応するのはお前だけだ。あーちゃんの乳を揉んでも・・・柔らかくて至福の感触だったけども・・・ヤリたいとは思わなかった。勃つ気配すらなかったよ。キスだってお前以外とは出来ねぇわ。心配しなくても、俺はもう女の子を抱こうって気にはならねぇよ」 イツキの凶悪チンコが俺の中で更に膨らんだ。 「ちょっ、お前、これ以上デカくすんなよっ?!!」 「メイが煽るのが悪い!!」 イツキの腰が激しく動き出す。さっきまでの鋼の自制心はどこに行った?! 急に揺さぶられ、限界を超えて広がりめくれあがる尻穴は痛く苦しかったが、だんだんと俺の体は快感を拾い出す。 「あっ、あっ、あぁぁぁぁぁぁっ!!」 強すぎる刺激も、何度も何度も繰り返されると、ちゃんと気持ちいいと認識出来るようになるんだな。しこりはもちろん、奥を突かれるのも堪らない・・・あぁ、これは紛れもなく快感だ。激しい抽挿に合わせ、俺の腰も自然に動いてしまう。 あっ、チンコが腹に擦れて気持ちいい・・・これなら触らなくてもイケそ・・・と思ったら、イツキの指が根元をギュッと掴みやがった。 「えっ?何で?!離せ!イケそうだったのにっ!!」 「だから、お仕置きだって言ってるだろ?メイはオレに中出しされながらイクんだよ。もうちょっと我慢しろ」 いやいやいや、鬼畜かよっ?! けれどイツキも限界が近いようで、余裕のない抽挿が続く。パンパンと肉と肉がぶつかり合う音に聴覚を犯され、必死に腰を振るイツキの姿に視覚を奪われ・・・そして、粘膜と粘膜が直に絡み合う内壁の触覚へとすべての感覚が集約される・・・ 「も、もう無理だよぉ・・・イキたい・・・あっ、あぁぁぁぁぁ!!イツキ、イツキ、イツキっ!!!」 そう叫んだ瞬間イツキの指が緩み、俺のチンコが解放される。そしてそのまま上下に扱かれると同時に、俺の中の最奥に熱い熱い液体がビュービューとぶちまけられた・・・その感触とともに俺のチンコからも精液が噴出する。 「あぁ、メイ、メイ、メイ・・・好きだよ。メイの中に出せて嬉しい・・・これでメイはオレだけのものだ。メイの内臓や粘膜までもオレの体液で満たして・・・あぁ、もっと、もっと、溢れても溢れても、何度でもメイの中をオレで満たしてあげる・・・」

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