新は明の体を引き寄せて、パンツを脱がすと両手で尻たぶを広げて尻の割れ目に陰茎を挟んだ。 　あまりの動作の速さに一瞬、明には何が起こったのか分からなかった。 「あんっ♡　いきなり、何？」 「明がジッと見てるから、ちんぽがイライラして悪さしちゃったんだよ」 　お尻の間に熱くて脈が打つほど硬くなっている陰茎を挟まれると、またもやアナルがヒクついてしまい、明は戸惑った。 「どうすれは、新のおちんちんの怒りは収まるの？」 　この状況をどうにかしなければと、涙目で助けを求める明を、新は欲の籠った瞳で見つめた。 　そして、尻たぶを掴んでいる手を上下に動かし、陰茎を尻に擦り付ける。 　「明がスクワットしながらこうやって上下に動いて、お尻でちんぽ擦ってくれたら収まるよ」 「スクワットって体育の準備体操でするやつ？」 　明が両手を頭の後ろに置いて、スクワットをする仕草をすると、新は口をへの字に曲げながら頷いた。 「そうだけど、明のとこの体育教師は体育の時間に明のスクワット姿を毎回みているのか。羨ましい」 　不機嫌そうに眉間に皺を寄せる新をどう宥めようか困った明は、その体勢のまま少し少しお尻を動かしてみる。 　すると、カリ首がアナルの縁に引っかかり思わず声を上げてしまった。 「あっ♡」 　その声に機嫌が直ったのか新は、再びお尻を上下に動かした。 「そうだ。俺にもたまにこうやってスクワットしてる姿見せてよ」 　器用にお尻を揉み込まれながら、段々と硬さと熱さが増していく陰茎を擦り付けられると、明の陰茎も段々と反応を示して硬く熱くなっていく。 　 「スクワットくらい……っ。あっ♡ 新の前でっ。んっ♡ いくらでもやってあげるからぁ♡」 「いいの？　じゃあ、そのままスクワット続けてみて」 「んんっ♡」 　明がいつもスクワットをするように、腰を上下に勢いよく動かすと、新の陰茎からカウパーが溢れ出し、明の尻の割れ目を濡らしていく。 　いきなりの熱い感触に驚いた明が体を震わせて動きを止めると、新は明の見元に唇を寄せて、囁く。 「その熱い液体をいっぱい出せば、ちんぽのイライラは治るんだよ。頑張って」 　熱っぽい声で耳元でそう言われて、熱い息をかけられた後、耳たぶを舌先でペロッと舐められる。 　耳たぶから熱がじわじわと広がっていき、乳首が痛いくらいに勃起していくのが明自身にも分かった。 （俺は新に童貞あげてもいいけど、新はそうじゃないだろうから、取り返しのつかない事にならないうちに早くおちんちんのイライラを止めないと） 　明は再び腰を上下に動かし始める。 「明、その調子。頑張れ、頑張れ」 「あっ♡ んっ♡ あぁっ♡」 　陰茎が尻に擦れて熱さが増す度に、尿道口からカウパーが溢れ出して垂れ流れていき、ぐぢゅぐぢゅと水音を響かせてゆく。 　水音が聴こえるたびに体がさらに熱っていき、緩んだ口元から熱い吐息を吐いて、クパクパとアナルを伸縮させながら、だらしなく愛液を垂らしてしまう。 「明が頑張ったから熱い液体いっぱい出てるよ。お尻こんなにぐちゃぐちゃに濡らしちゃって。ご褒美に明も気持ちよくしてあげる」 「らめっ♡ あぁ♡ 今はっ……♡」 　新の唇が胸元に近づくと、熱い舌先で乳輪を舐め回すように舐められる。 　お尻と胸に焦ったい刺激を何度も感じた明は、腰を動かしながら涙を流した。 「明。泣いちゃって、もしかして気持ちいいの？」 　乳輪から舌を離した新が顔を見上げながら話すと、乳首に熱い息がかかる。 　刺激を感じた明は腰の動きを止めて、小刻みに体を震わせながら、控えめに頷いた。 「気持ちいいなら、ちゃんと何処が気持ちいいか言わないとダメだよ。ほら、何処が気持ちいいの？」 　そう言われもやはり言うのは恥ずかしく、明は目に涙を浮かべながらどうしたらいいのか戸惑った。 　それを見つめながら新は腰を動かして再び、明のお尻の割れ目に陰茎を擦り付ける。 「俺は、明のお尻にこうやってちんぽ擦り付けるの、沢山カウパー流しちゃうくらい気持ちいいよ。ずっとこうしていたいくらいだ。明はどうなの？」 「あぁ♡らめ……っ♡」 　ぐぢゅぐぢゅといやらしい水音を聞かせられながら、ストレートに気持ちを伝えられると、羞恥心がなくなりそうになってしまう。 　下から熱い陰茎を何度も割れ目に擦られ、カリでアナルを刺激された明はボロボロと涙を流した。 「ほら、いい子だから言ってごらん」 　優しい声色とは裏腹に、新の目は子羊を追い詰めた狼の様な瞳をしていた。 　逃げられないと観念した明はせめてもの抵抗にと手で顔を覆い隠す。 「お尻……っ♡気持ちっ♡いい……っ♡」 　口に出してしまうと余計に感じてしまい、下半身がさらに熱くなってしまう。 　新は恥ずかしくて顔を隠す明を満足そうに眺めると、乳首に意地悪するように熱い息をかけてから、舌先で乳頭をペロッと舐めた。 「んんっ♡」 「気持ちいいのは、お尻だけ？」 　体に一瞬、弱い電流のような快感が走り抜ける。 　さらに強い刺激に驚いた明はイヤイヤと首を横に振った。 「嫌じゃないでしょ。ちゃんと気持ちいい時は気持ちいいって言わないと、意地悪しちゃうよ」 　新はもう一度、乳頭の先を舌先でペロリと舐めてから、舌全体を使って乳頭を押しつぶすように舐める。 　嫌なはずなのに、意識していないのに腰が揺れて、お尻に挟んでいた陰茎を擦ってしまう。 「あっ♡乳首も……っ、気持ちいいかりゃ♡意地悪……っ、しないでぇっ」