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第10話
「やっぱり、乳首も気持ちよかったんだ。可愛い。もうちょっとだから。もう一度、スクワット頑張ってごらん」
「うぅ……♡」
それなら、もう少しだけ頑張ってみようと、明は顔から手を離して頭の後ろに持っていく。
すると、自然と胸を張るような体制になっている事に気がついてしまう。
先程は気にならなかったのに、新に乳首を舐められたせいで意識してしまった明は乳首までも熱くなってしまっていた。
「乳首見られて尖らせちゃって、明はエッチだな。俺のチンポのイライラ早く抑えないと、明のエロ乳首永遠にしゃぶっちゃうよ」
「そ、そんなのダメらめぇっ♡スクワット頑張るから許して♡」
羞恥心はどうでもいいから、早くこのむずむずして変な感じのする熱く熱った体から解放されたい。
明が涙目になりながら、腰を勢いよく動かしてスクワットをすると、お尻に挟んだ新の陰茎が擦られた刺激で、ピクピクと震えながら段々と硬さと熱さを増していった。
(新に裸でスクワットしながらおちんちん勃起させて、乳首尖らせちゃってる姿、見られちゃってる♡こんな恥ずかしい姿見られちゃダメなのに。でも、おちんちんのイライラ抑えないといけないから♡)
熱い息を漏らしながら一生懸命、お尻の割れ目に我慢汁で濡れている陰茎を擦り付ける明を新はニヤニヤと笑いながら目に焼き付けるように、下から眺めた。
「スクワットするたびに、おちんちんいっぱい振っちゃって。そんな激しいスケベなダンス姿、俺に見せつけて本当に明はエッチで可愛な」
「これは、違うからぁ♡新のおちんちんのイライラ抑えないと乳首舐められちゃうからだからぁ♡」
「本当に違うのかな? 俺はエッチな明をもっと見ていたいし、かなり興奮しちゃってるけど」
新が欲情した目で明を見つめながら両手で明の尻たぶをさらにキツく寄せると、カリ首が尻穴の縁に引っかかって刺激される。
その度に、明のアナルはクパクパと伸縮してさらに愛液を垂らした。
「あぁっ♡それ、らめぇ……♡」
「やっぱり、明。ちんぽのカリをアナルに引っ掛けられるの好きなんだ。この歳でアナルで感じること覚えちゃって、俺以外の人とはこんな事したらダメだからな」
「しない……っ、かりゃ♡んんっ。これはっ、新と俺だけの秘密だって……っ、昨日……っ、あっ。約束したかりゃ♡」
明が目を潤ませながら腰の動きを激しくしていくと、新の陰茎は震えながら尿道からドクドクと濃い我慢汁を溢れ出していく。
「明……っ! 俺、嬉しい! つっ! イキそう! 明のお尻に俺の精液沢山かけるからな! イクッ!!」
「えっ! あっあ♡」
新の尿道口からどぴゅどぴゅと勢いよく噴射された熱くて濃い精液が背中にかかると、明は体を仰け反らせて震えながら熱い吐息を漏らした。
(新の熱い精液♡背中とお尻にいっぱいかかってる♡どうしよう♡ちんちん勃っちゃって♡アナルクパクパ止まらないよぉ♡)
気がおかしくなってしまうほどに体がムズムズ疼いて熱くなっていく。
自分で陰茎を触って治めようにも、知識不足の明には、どう触れば新に触られた時のように気持ちよくなれるのかが分からなかった。
「はぁ。明のおかげでちんぽのイライラ治ったよ。次は、明のおちんちんのイライラをどうにかしないとな」
新がそそり勃ってしまっている明の陰茎のカリ首を指で輪っかを作って搾るように刺激すると、尿道口から我慢汁が溢れ出して新の指をぬらしていく。
「あうっ……♡あ、あぁ♡そんなっ……♡搾ったらぁ……っ♡」
「いいんだよ、明。明がいっぱい精液出すところまた、俺に見せてよ」
「あっ♡あぁあっ♡」
新の唇が胸元に近づくと、乳首にチュッっとキツく吸い付かれる。
陰茎と乳首を同時に刺激されると、頭がぽぉっとして意識が飛びそうになっていき、明は新の肩に縋り付いた。
「明のピンク色の誰も吸った事がない乳首凄く美味しいよ。俺以外が吸えないように、俺の唾液、いっぱいつけてマーキングしとこうな」
「あっ♡あぁ♡そんな……、刺激したらっ♡イっちゃう♡」
乳首を唾液を沢山含んだ舌全体で、何回も舐め取られて刺激される度に、陰茎から我慢汁が垂れ流るほどに溢れ出て、精液を早く出したいとタマが上がっていき、鈴口がヒクヒクと伸縮する。
「明の乳首。俺に沢山唾液つけられて嬉しそうに硬くなっちゃってる。もう片方の乳首も沢山舐めてマーキングしちゃお」
「そんな……、いっぱい……っ♡舐めたらぁ♡ぁあっ♡」
もう片方の乳首にも唇を近づけて、ぴちゃぴちゃと水音を立てながら舐め回された明は、思わず脚を開きながら腰を逸らして体をビクッと跳ねさせた。
「明……、レロッ。気持ちいい時はちゃんと……、ジュルッ。言わないとダメって……、レロ。言ったでしょ?」
「気持ち……っ、いいかりゃ♡もぅ……っ♡あっ♡おちんちんもイジメて♡」
早く射精したい一心で縋りつきながら、手に陰茎を擦り付けておねだりをする明に満足した新は、カリ首への刺激を再開させながら乳首に吸い付いた。
「あっ♡乳首も……っ♡全部っ、気持ちいぃ♡あぁっ♡」
気持ちいいと認めてしまった恥ずかしさで、さらに体が熱くなっていく。
しかし、恥ずかしい言葉を言うほど下半身が疼いていき、明の陰茎からは止めどなく我慢汁が溢れ出して、新の手の滑りをよくしていく。
「おちんちんも乳首もこんなにびちょびょに濡らしちゃって。明は誰にいじられて、こんなに濡らしちゃったの?」
「新に……っ♡いじられたっ♡から、だかりゃ♡もう許してぇっ♡」
新がなぜそんな事を自分に言わせるのか分からない明は、快感に泣きじゃくりながら新の肩に顔を埋める。
新は空いている手で明の頭を触ると、あやすように優しく撫でた。
「ごめん。明があまりにも可愛いから意地悪したくなっちゃって。ちゃんとイかせてあげるから、こっち向いて」
撫でながらこめかみの辺りに優しくキスをされた明は、そっと頭を上げて新の方を向く。
いつもの優しい表情に戻った新に、明は安心してほっと肩を落とした。
「昨日みたいに、優しくしてくれる?」
「努力する」
新はそう言って、明のおでこに唇を近づけると優しく唇を落とす。
そして、再びカリ首を絞るように刺激しながら、もう片方の手のひらをお椀型にして亀頭に被せて円を描くようにグリグリとコネ回される。
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