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4 初仕事
男の子は解放されると口から白いなにかを吐き出し
お尻からもさきほど僕が出したようななにかが垂れていた。
「ゲホゲホ……」
「いいか? 次はお仕置きじゃ済ませないからな」
「この変態共!!」と強気に男に言うと
鎖を引っ張られどこかに行ってしまった。
「驚かせてすまないね、まだあの子は調教中でね、少し手を焼いているんだ、リクはそんな子になってはいけないよ、順々で愛着のある子になろうね」
近くまで来て唇を重ねた。
「さっそくだが君の初ものとしての仕事を始めようか」
?
首を傾げると
「峰を呼んでくれ」
とマイクに語りかけた。
扉が開き男が入ってきた。
「リクの支度をしてくれ、初ものだからね、相当高くてもいいだろう」
「かしこまりました、高級品として扱います」
「ああ」
峰という男に連れてこられたのはキラキラしたものがたくさんある部屋だった。
「ここは?」
「勝手に喋らないって約束しなかったっけ?」
そうだ。
こくりと頷いた。
広い部屋には大きなベッドがあった。
そしてそこに裸で座った。
「これから来るかたはお客様だ、お客様が自分のことはこう呼ぶようにと言われればそれに従うようにしなさい」
こくりと頷いた。
「さてとそろそろだな、私は部屋の外で待っている、お客様が帰られたら中に入る、粗相がないようにするんだぞ」
こくりと頷いた。
部屋に入ってきたのは知っている顔だった。
「リク 初めまして、私は神永です」
胸に手を添え男は礼儀正しくそう挨拶してきた。
しかしこの男は知っている、館長と同じ顔だ。
瓜二つの可能性もある。
でも彼は初めてのようで僕をまじまじと見ていた。
男も服を脱ぎ体を重ねてきた。
「重いかもしれないが我慢してくれ」
たしかに重い、頭をがっちるとホールドされ口の中を舌が這い回った。
「んんっ」
時折苦しく吸い上げられると体がビクンとした。
「私とのキスはそんなによいか」
口が離れた。
「はぁはぁ……ゲホ」
足をあげられお尻の穴が神永という男に見られる。
「ふふっピクピクしていて果実のようだ」
僕はぎょっとした。
舌がそこを舐めていたからだ。
たしかに峰という男にお風呂は入れられたよ、でもそこって舐める場所じゃないよね??
って思いながら僕もまじまじと見てしまう。
感触はもぞもぞとしていて気持ちが悪い。
「おや、その顔はあまり良くないね」
というと男の唾は僕の穴に垂れそれを指で押し込んでいった。
気持ち悪い。
「んっ」
狭い入り口を無理に押し拡げさせられ変な声が出てしまった。
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