「うん、初ものだね」 1本から2本と指の本数が増えるとさらに圧迫感を増した。 「ふっふっ……」 男は真剣そのもので指を抜き差ししていた。 「君の中はうねうねしていて温かみがあって、素晴らしい、君は客が取れるね」 優しく頭を撫でられた。 いい人そうと思った束の間 男は冷たいなにかを穴に入れられ、腰を持ちすでに大きく膨れ上がったそれを押し込んできたのだ。 「あああああ」 シーツを握りしめ声を荒げる。 「体をリラックスさせろ」 「痛い痛い！！！」 メキメキメキと体を引き裂かれるような感覚が体全体に広がった。 頭の中が沸騰するような激痛がはしった。 「あうぅうう」 涙が流れ止まらない。 「おお、いい反応だ、すごい締まりで私がもっていかれそうだ」 腰を急に振ってきてさらに圧迫感がうまれた、なによりだんだん馴れてきたのかそれが気持ちがいいと思い始めてしまったのだ。 「効き始めたな、最初だからなサービスはしてあげないと」 とぼそぼそとなにかを言っていた。 「いいか！！　これが快楽だ、体に覚え込ませろ！！」 と大きな声で言うので集中してしまった。 下からものすごい勢いで体を引き裂かれる感覚と一部にあたる気持ちよさと僕ではないような声を発してその行為が快楽なんだと頭に刷り込ませ僕は果てた。 ビクビクと体を震わせながら白いのがお腹を汚した。 「はぁはぁ……」 呼吸をして楽にしていると男はまだ抜いていなかった、一段と腹の中で膨れ上がるのが分かった。 「さて私のことも満足させてくれないとな」 「やっ！！　ダメ！！？」 快楽を放出した後だからなのか体は初めよりも敏感になり男の出し入れの行為と奥を突かれる行為が合わさりもっと脳みそをおかしくした。 「あんあんああっ///」 「いい声で鳴くようになってきたな」 唇が重なり息が苦しくなる。 「んはっんん///」 「そんな締付けるな、止まらなくなるだろ」 体が反転しうつ伏せになったそして体を持ち上げられ座る体勢で上下に揺すられていた。 「あっあっんんっ//　お腹の中熱い……」 「熱くなるのはこれからだよ」 お腹を触られそこをぐっと抑えられるとまた白いのを飛ばした。 「はぁはぁ……ま…もう無理……」 体の中にある棒状のものが分かる。 抑えられただけで果ててしまう自分が恐ろしかった。 「はぁはぁ……」 口の中に指が入ってきて上顎をなぞられた、ゾクゾクと感じた 「締付けるな、そんなにこれが好きか」 ごくりと唾を飲み込み また体勢が反転して 神永という男と目があう。 「じゃぁ特別なことをしてやろう」 唇を重ねてきて中の奥で熱いのを感じた。 「んんっ///」 なんだろう、体の中にドクドクと何かが入ってきた。 「はぁはぁ……」 「これがセックスだ、体に覚えさせろ、お前は今から私の下部なのだからな」 「はい……」