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第3話 ハジメとミト 出会い③
「優しくして。怖いよ。」
「ごめん、止まらないんだ。
ペルーから持って来た秘薬があった。
これを塗ればお尻も痛くないはずだ。」
ハジメがぬるぬるしたものを肛門に塗って、自分はコンドームを付けていきなりペニスを入れた。
ゆっくり準備しなくても入った。
塗られたものは何だろう。凄く気持ち良くなる。
「ハジメ、お尻が燃えてる。
あ、あ、気持ちいいよ。」
「ミト、出すよ。俺、今日は何回でもイキそうだ。これは一回目、たまってたからたくさん出すよ。後で舐めて可愛がってやるから、一回出させろ、イクぞ。」
ガガガてっ感じで責められた。
余裕のない男が夢中になっているのが、凄くセクシーだ。
「ハジメ、僕もイクっ。」
こんな感じは初めてだった。ワイルドな。何度も繰り返す絶頂。抱かれて眠ってしまった。気絶したのか?
「今何時?ロジが心配してる。」
ハジメが後ろから優しく抱いてくれる。さっきはあんなに激しかったのに今はこんなにも優しい。
「背中に鞭の痕がある。まだ新しいな。
あのクラブでされたのか?
おまえの旦那はこんな趣味なのか?」
「違うの!知らない人が僕を打ったの。
間違えて入った部屋で。逃げられなかった。」
ハジメは優しく傷に舌を這わせて
「ミトはこれが良かったのか?感じたのか?」
「怖かった。今まで誰にもそんな事されたことないよ。逃げて来たんだ。ハジメが手を引っ張ってくれたから。」
「おまえを離したくない、ずっとここにいろ。」
ミトはハジメが好きになった。ハジメの埃っぽい部屋で、あっという間に三日間が過ぎた。
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