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第23話 ロジとミトとハジメ

 毎日愛し合う。今日は朝から。 でもハジメに会いたい。思いは募る。  ピンポーン、誰か来た。 「キミか、まあ、上がりたまえ。」 入ってきたのは、ハジメだった。 「突然すみません。どうしてもミトに会いたくて。」 ハジメはなんかスーツとか着ていて凄くカッコいい。長い髪を後ろで一つに束ねている。サラサラだ。こんな清潔感のある人だったっけ? 髭も剃って顎にだけ少し残している。  ロジは寛大な顔で僕を見た。そしてハジメとキスした。えっ、なんで? 「失礼、あまりにもハンサムで、我を忘れてしまった。」  ハジメはロジの首に腕をまわして、もっと激しいキスを返した。 「ロジャーに殴られる覚悟で来ました。 キスしてもらえるなんて。」 「え、えーっ、僕は?僕の事忘れてるよー、」  二人は笑って僕を脱がせ始めた。自分たちも裸になってベッドルームへ行く。  そこからはもう獣の交わり。3Pだ。 「何?これ何?」 二人に愛されて、でもロジとハジメも抱き合っている。 「ミト、俺いつも攻め、なんだけど、今日はロジャーの受けになりたいんだ。手伝って。」  確かにロジの男根は手伝いが必要だね。僕は黒子になって手伝うだけにする。  ロジが抱いてねっとりしたキスをしている。ハジメは今日はワイルドな感じがしない。ロジのネコだ。見ていても美しい。 裸で抱き合って、二人身体のラインが綺麗だ。

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