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第33話 インド・ネパール編

 ニューマーケットを出てホテルに行った。 コルカタ、サダルストリートのリットンホテル。まあまあ上等なホテルだって。エアコンも効くし、シャワーもちゃんと出る。 「コルカタではいつもここに泊まるんだ。シーツもきれいだよ。 ドミトリー(相部屋)とかだと南京虫もいるしね。 学生の頃はドミトリーばかりだった。」 ドアを閉めたらハジメとキス。待ちきれなかった。 「ミト、会いたかったよ。夢に見た。毎晩ミトを抱く夢。目が覚めてミトがいないのが辛かった。 こんなに誰かを思った事はないよ。」 ハジメが僕を脱がせて抱きしめてくれた。ハジメの筋肉を触る。これを待ってたんだ。 「ハジメ、ハジメ、離したくない。」 二人、貪るように抱き合う。こんなにも僕はハジメを求めてたんだ。身体中、愛撫される。 ハジメに見てもらいたい。もうペニスが大きくなって、ハジメと抱き合うとちょうど兜合わせ、になる。二人のペニスを合わせてハジメが擦ってくれる。 「あ、あ、こんな事するの?恥ずかしい、でも気持ちいい。ハジメのペニスが僕のペニスと重なってる。二つ一緒に握らないで。」 「ミトはエロいな。」 息も出来ない、ハジメが欲しくて。 「ミト、顔を見せて。」 ハジメの大きい手が僕の顎を上向かせてキスが強い。 「あ、あ、ハジメが欲しかったよ。」 強く抱かれて息も出来ない。ハジメの筋肉が盛り上がる。凄い。腕を触る。筋肉がパンプアップしてる。ゾクゾクする。

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