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第58話 3人
3人でも、なにか自然に役割分担が出来てるみたい。別に話し合って決めたわけじゃない。
僕はロジにもハジメにも愛されて入れてもらうほう。ハジメはロジに入れてもらうけど、僕には入れてくれる、リバ。そしてロジはハジメにも僕にもあの大きな男根を入れて愛してくれる。
たまーに僕がロジに入れてあげる事もあるんだ。滅多にないけどその時のロジは凄く可愛くなっちゃう。187cmの男が、ちょっと想像出来ないでしょ。ハジメは188cmだって。二人とも背が高い。僕だって172cmはあるのに小さく見えちゃう。いつもロジの前では安心して,僕もハジメも可愛いネコ、だね。
僕たちは3人で完璧だと思う。それはロジがすごく自由な人だからだ。僕たちには寛大で優しくて大きい人。
「3人で上手く行くなんて滅多にないわね。
面白い。ロジが浮気したくなったら待ってるわ。」
小鉄に送られて店を出た。
次に芝のハジメの家に寄った。
「ハジメ坊ちゃん、お帰りなさい。」
執事の加藤さんが出迎えてくれた。
「加藤、ミトは知ってるよね。
こちらはロジャー五十嵐先生。
今,俺はロジャー先生の家に住み着いてる。
親父はいるかな?」
あの広い客間に通された。
床の間に日本刀が大小二振り、飾られている。
威圧的な広間だ。
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