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第75話 2人

 身体を洗ってやると、もうタカヒロのオトコ、が屹立している。  正面から抱き合って兜合わせになる。二人のペニスを合わせて擦る。 「あ、あ、ダメ、オレしばらくしてなかったからすぐイッてしまう。」 タカヒロの耳元で 「一回イッていいよ。タカヒロ一緒にイコう。」  抱き合って一緒に握ったペニスが二人とも破裂しそうに膨らんで、絶頂を迎えた。二人の身体の間を精液がほとばしり、立ったまま腰がビクビク跳ねる。 「ん、タカヒロかわいい。」 「ハジメ、オレ、オレ、立ってられない。」 タカヒロの身体を離してそのペニスを舐める。 オスの匂い。昂る匂い。 「ハジメ、だめシャワーで流して。」 ペニスが感じ過ぎてピクピクしている。  シャワーで流してバスタオルで包んで抱き上げる。 「う、ミトと違って重いな。」  何もない部屋に、これだけは立派なベッドに横たえる。ここでセックスするなんて考えてなかったが。 「髪、乾かさなくて大丈夫か?」 タオルで拭きながら聞く。 「ハジメ、やさしい。もっと愛してくれる? 解さないと。カバンにゴムとローションが入ってるんだけど。」  ハジメは笑ってタカヒロの身体を愛撫しながらローションの蓋を開ける。 「タカヒロは心配しなくていいよ。 俺が全部やってあげる。俺のを握って見て。」 タカヒロにペニスを握らせる。 「これを入れても大丈夫か? 経験はあるんだろ。怖かったら止めて指でイカせてやるけど。」

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