84 / 240
第84話 4人
「タカヒロも風呂に入って来い。
俺奥の部屋で待ってるから。」
「一緒に寝てくれるの?」
タカヒロの目が輝く。さっきまで元気がなかったのに。
「知らない家で心細いだろ。
抱いて寝てやるよ。」
キスしてくれた。
「でもそんなに激しく愛し合うのはやめような。
恥ずかしいから。」
抱きしめてキス。なんだか新婚初夜のようで照れくさい。何もしてもらえないか、と思ってたのに、うれしい。
「うん、お尻解して来るね。」
和室に布団は、ベッドより安定している。安心して抱かれる。
「タカヒロ、お尻が柔らかくなってる。
自分で準備したんだね。」
「この前は、ハジメが慣らして解してくれたから、今日は自分でした。すぐに欲しいから。」
舌を絡めて濃密なキス。
「ふ、あ、あ、ん。
息が出来ない、ハジメ。」
すぐに口は塞がれる。
「あ、あ。」
裸で抱き合うのは気持ちいい。ハジメの筋肉。
「凄い、筋肉。」
身体中触りたい。もっと、もっと。
美しい絡み合い。
「入れて。ハジメの大きい。あ、あ。」
もう柔らかい後孔に大きなペニスが入って来た。
ハジメとタカヒロは土日をロジの家で過ごして、また発掘現場に戻って行った。
ともだちにシェアしよう!