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第229話 ミト

ハジメの所に、[白薔薇]のメンバーとお茶会を開こう、とミトから連絡がきた。 千賀子さんにも話した。 「千賀子さんに会わせたい人がいるの。 ボクとタカともう一人。だから3カプだね。 今回は小鉄とジョーちゃんは来ないんだ。美容院が忙しいらしい。マネージメントはまた改めて、って言ってた。」 ミトの電話で千賀子さんたちはノリノリみたいだった。喜んでくれて嬉しい。 「礼於と傑のお披露目だよ。 きっとまた写真集作ろうって言い出すね。 礼於が被写体なら素敵なのが出来そうだ。」 「ミトは何だか嬉しそうだね。 意外と企画力があるな。」 ロジが褒めてくれた。 「うん、みんなが来ると嬉しい。 タカと礼於ともっと仲良くなりたいし。」 ロジがミトを抱き寄せて身体中を触ってくる。 「ヒャッ、くすぐったいよ。ロジもしてあげようか?」 「何か、して貰うんなら違う事がいいなぁ。」 「また、エッチなことでしょ。 ロジったらいつも発情してるんだから。」 「ひどいな、ミトが誘ってるんだぞ。」 シャツを捲り上げて胸を愛撫される。 「ロジ、もう大きくなってきちゃった。」 「可愛いなぁ。ミトは胸が弱いんだね。 おっぱいが感じるのか?」 「オッパイって言わないで。 ぼく、男なんだから。」  ロジは笑って、でも弱い所を攻めてくる。もう乳首を固くして身体がピクピクしている。 「や、やだ、ロジも触りたい。」

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