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第5話 大好きなあの子

火曜日、木曜日、金曜日、日曜日は昔からの幼馴染みであるあの子が家に来てくれる日。 すこーしずらしておいた漫画もちゃっかり見つけてくれて思わず勃起した。 驚いてる彼の顔を見るのが好きだし、それに 「はぁーいい音」 イヤホンを耳にあてそれを聞きながらしこる。 「ああ、いい、いい もっと聞きたい……見たい」 スマホの画面を遷移させ録画した動画を見始める。 お風呂場が映し出され このぷっくりとした乳首を舐めて吸って、ビクつきながらイキたいと願望する顔を妄想しながら私は射精した。 「はぁはぁ……、早く私だけのものにしたい」 焦ってはダメだ、興味本位でどこまでやれるかなんてあの子が決めること。 同意をもらって激しく腰をぶつけてどこまでもどこまでも私だけの物にする。 そして奥に濃厚な精液を出してあの子と混ぜ合った体液と精液を回収して保管庫に保存する。 「ああ、美味……ひっくっ」 とそこにピンポーンとチャイムがなった。 「どうぞ」 「おじゃまします」 土曜日の生徒は誠くんと同じ学校の蛼くん。 私の少しレベルが上の大学を目指している生意気なガキだ。 まぁそんなことは言わないが。 リビングに案内した。 基本寝室には誠くんしか入れない。 「お茶でいいかな?」 「はい、ありがとうございます」 「外暑い?」 「ええ、8月よりはマシになりましたがでもまだまだ暑いです」 「そっか」 「今日は英語だね」 「はい、お願いします」 そして唯一私の秘密ごとを知っている生徒でもある。 「ってまた妄想してたんですか?」 「ん?」 「ズボンのとこについてます」 「ああ、これごめんごめん」 「正直先生が変態じゃなければ女生徒も紹介するのに」 「ああ、女には興味ないんだ」 「そうですか」 生意気なガキにバレたのは数ヶ月前。 寝室の扉が開いていてトイレからの帰りに見たそうだ。 「蛼くんはさ、私の可愛いあの子に言ったり、手出したりしたら分かってるかな?」 「僕に手を出したら一生表舞台に立てなくしますからね」 「はぁーもう政治家の息子は怖い怖い」 「そういう先生だって政治家の息子じゃないですか」 「ならお互いこのことは秘密にしないか?」 「一方的にあなたのほうがヤバめですけどね」 とよく分からない協定を結んだからあの子にはバレていない。 バレていたらきっとあの子はもうここには来てくれていないと思う。 ああ、でも本当にほしい。 「目が虚ろになってますよ」 「目が♡になってるの間違いだろ」 「気持ち悪」 「まぁ君がここの生徒をやめてくれても問題ないんだけどね」 「いえ、あなたは変態でも頭は誰よりもいいので残念ながら頼らせてもらいます」 「本当に素直じゃないんだから」

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