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お誘い

祖父江と真尾の仲睦まじい様子を少し離れた位置から眺める裸のカップルが1組… 「(すばる)…ねぇ見て?あの子、可愛い」 「睦月(むつき)あの子が気に入ったのな?分かった。うん、本当可愛いじゃん。いいよ、僕もあの子気にいった。パートナーさんは慣れてそうだし決まり」 「うん」 昴と睦月は祖父江と真尾に近づき 「やっぱり可愛い…あの子、えっちが好きみたい」 「パートナーしか見えていない感じがいいな。こんにちは、ここははじめて?」 「俺は違うがこの子ははじめてだよ。そっちは?」 「パーティールームははじめてだよ、な?睦月」 「うん。ショールームで見せ合いっこしてるだけじゃ物足りなくなっちゃった」 「あるあるだな。あっちはパートナー以外は触れないからな」 「実継さん、この人たちは誰?ショーとかパーティーとか何?」 「部屋の名前」 「?」 「プレイルームは1人で来たもの同士が気の合った時に2人で使う部屋」 「うん」 「ショールームはカップル同士お互いの痴態を見せ合うだけの部屋」 「ここは?」 「パーティールームは見せ合うだけじゃなくてパートナーを交換したり、パートナーの中に混ざったりしてお触り、本番ありの部屋…と、言うわけで彼らはお誘いに来てくれたんだよ」 「お誘い?」 真尾は祖父江の指がナカに入ったままの状態で祖父江・昴・睦月の3人に見下ろされて、怯えるように3人から視線をそらした

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