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パートナーチェンジ
入ってきた細い睦月の指にぞくぞくして宵は口元に手を持ってきて息を飲んだ。
「…んぅ…ぁ、変な感じ…実継さんより細い」
「お、宵くん余裕じゃん。次、僕の指も入るよ。力、抜いとりんね?いい?」
「昴さんの喋り方、なんか…可愛い。何弁?」
「三河弁だに?愛知県の方言。可愛いかな?」
「はい。僕の知り合いに博多弁の子がいますけど、方言って可愛らしいですよね」
「宵くんの話し方も可愛いよ。ね?昴」
「うん。育ちの良さが現れてる」
「そう言われると照れます…っあぁ!昴さん…っ急に入ってきちゃ…っ」
「すごい…狭い」
「って言うより絡みついてくるように感じる。たぶん宵くんのナカ、すっごく気持ちいいよ」
「実継さん、どこまでOK?」
「尿道以外なら問題ない。あ、でも痛がるのはやめてやってほしい」
「尿道!?」
「そんなプレイしたことないに!?」
驚く2人に祖父江は
「興味があるならしてやる。ぶっ飛べるぞ」
「ど、どうしよう…怖いかも」
「まあ…また、機会があったら…かな?」
「えと…どっちが先に宵くんに入る?」
「睦月が気に入った子だし、睦月に譲る。僕は実継さんに遊んでもらってもいい?指でこれだけ気持ちいいから期待しちゃう」
「宵?昴と仲良くしてもいいか?」
「え…」
やだ…。やだけど…やだって言っちゃいけませんよね?これ…
複雑な気分です、、
実継さんが誰かを抱くのも、僕が誰かに抱かれるのも見たことがないから怖いです
でも…気になる
1回だけ…1回だけならいいかな?
知らない世界をのぞいてみたい
「ちゃんと…僕のところに戻ってきますか?」
「もちろん」
「じゃあ、仲良くしてもいいです。僕も睦月さんと仲良くした方がいいですか?」
「嫌なら無理じいはしない」
「1回だけ…なら」
「分かった。じゃあパートナーチェンジだ」
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