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後処理きらいな宵さん
実継は洗い場のマットの上に宵を寝かせ、宵の後孔にローションを垂らしシャワーヘッドを外すとお湯を流し宵の後孔へと挿しこんだ
「はぅっ…やぁっ」
「宵、我慢」
「んっ…いやぁ…寝てたぁっ」
目を覚ました宵はぐずり、シャワーから逃れようと体を動かし、シャワーが抜けた
「あ、ちょ…宵…動くな」
再度、挿しなおそうとすると宵は蹴りの体勢を取り
「…やらぁっっ」
「あ、こらこら。宵…ナカをちゃんと流しておかないと…腹くだすぞ」
「知らないっ」
「ダメだな…ご機嫌ななめだ」
実継は宵を押さえつけて、なかば無理矢理宵の体を綺麗にしていき
「よーし、これでいい。終わり」
「…」
「怒ったか?」
「M's…来月じゃなくてまた近いうちに連れていってくれますか?」
「分かった。気に入ったんだな?また、再来週に行こう」
「約束ですよ?」
「ああ。ご機嫌、なおったか?」
「はい。寝起き悪くてごめんなさい」
「無理矢理洗ってごめんな」
実継は宵の頭を撫で、脱衣場に連れていき宵の体を拭きあげ保湿剤を塗るとバスローブを羽織らせ、自分自身もバスローブに身を包んだ
「ベッドまで運んでやる」
「はい」
実継に抱きあげられ、宵は実継に巻きつき
「ぎゅってして寝たいです」
「分かった」
実継は宵をベッドに寝かせ、宵に腕枕をし反対の手を宵の腹の上に乗せ
「おやすみ、宵」
「おやすみなさい、実継さん」
宵は実継に包まれてあたたかな気分で目を閉じ、再び眠りへとついていった。
宵の入眠を確認すると、実継は宵の頭に顔を埋め宵の匂いに幸せを感じ目を閉じた。
お互いの香りに安心感を覚え、2人は深い眠りの世界へと入っていった
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