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突然のお泊まりへ

医局のソファに案内されると周防は嫌な記憶をよみがえらせた。 「う…」 「どうした?雅宗」 「いや…だってな、ここで実継さんと宵さんにモニターさせられたんやで。なんか思いだしてもうて…」 「あー…ン年前のあれか…まあそっから2人と関係始まってるんだし、悪い思い出じゃなくない?」 「恥ずかしいやん」 「恥ずかしがってるとこ悪いが雅宗、下を脱げ」 「っな!!宵さんいてへんのにイヤやわっ」 「分かった。じゃあそのまま挿れたままでいろ」 「え…しーせんぱい〜っ」 「実継さんに賛成〜」 「いややっ」 「それはそうとおまえら医局に何をしにきたんだ?」 「奈南先輩が実継さんに報告するとややこしそうだなってことで、先手を打ちに来ました」 「あー…奈南は別に気にしていないと思うが?なんだかんだで肝が座ってるからな。そういうプレイだと思うさ」 「いや…なんていうか、、宵さんと関係もっていることがちょっと気に入らないみたいな雰囲気出してたんでちょっと心配で…」 「宵LOVEだからそれは仕方ない。都合で奈南は宵を抱いてるし一種の嫉妬だろ?気にするな」 「え…聞いた?雅宗」 「ばちっと聞いたで?」 「2人、そういう関係になったことが?」 「あの奈南先輩が手ぇ出すようには見えんのやけど…宵さん、奈南先輩に乗ったとか?」 「んー…聞くところによると、間違いではないな。気になるなら自分の目と耳で確かめればいい。ちょうど時間だ、行くぞ。先に俺の車に行ってろ」 「え?」 「明日、雅宗は夜勤で雫は遅番だろ?泊まっていけ」 言い捨てると祖父江は医局を出ていった。

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