57 / 252
前から後ろから
実継は雅宗にバイブを挿したまま、ローションを傾けて雅宗の股間にかけ
「んっ?…なんなん…っぬるぬるかけんといて」
「かけずにナカをいじったら痛いと思うぞ?」
「ナカって…ナカ?」
「おしりから前立腺を触られて気持ちいいのはもう学習済みだろう?」
「せやけど…え?ちんちんにコレ挿れたまんまいじろうとしとるん?」
「前も後ろも気持ちよくてお得だろう?滅多に味わえないから堪能しろ」
くちゅ…
「や…まだ挿れんといて…っしかものっけから2本いこうとしとるやん!」
「怖いか?」
「決まっとるやろ!」
「甘ちゃんだなぁ、雅宗は。少年棟の患者たちを見習ってみろ」
「みんな、最近入院したばっかの子らやん」
「最初からスパルタでやってるからそれが当たり前だと思ってる」
「かーわいそ。ハルちゃん?ナっちゃん?」
「どっちも」
「相変わらず鬼やな、あんた」
「早期退院させて外来フォローに持っていくのが目標だからな。まあ、それは今はどうでもいいが、続けるぞ」
「んぁーっっ痛いぃ」
「力の抜き方、なってないな…」
「そんなん、言われても…なんで優しくしてくれへんねん。宵さんには優しく優しーく対応しとるやん。俺だけ俵担ぎのまんまやし」
「なんだ?宵にヤキモチか?雅宗は」
「な…ちゃ…ちゃうこともないけど…とにかく俺はもっとあんたに甘えたいの!あかん?」
雅宗は体をねじって、実継に尋ねた
ともだちにシェアしよう!