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明さんと理央くん
明さん帰国からすぐの話です、、
詩乃が空港に迎えに来てくれなくて不思議に思いながら数日を過ごし、しばらく悩みながら過ごすこと2ヶ月、、
いてもたってもいられず学内を覗きに行くと見知らぬ青年と腕を組み仲良く話す詩乃を見つけた。
「そうか…新しいパートナーを見つけたか」
明は傷心のまま1年ぶりにM'sへと向かった
「詩乃…」
普段は飲まない甘いカクテルを飲み、ボーとしていると少年のような見た目の小さくて可愛いらしい青年が声をかけてきた。
「おにーさん、ひとりですか?」
見つめてくるその目はぱっちり二重でまつ毛も長く一瞬目を奪われた
「そうだよ。きみは?」
「ボクもひとりなの。遊ぼ」
「遊ぶのはいいけど…優しくはできないよ?大丈夫かな?」
「ボク、Mだもん…大丈夫」
「俺は恋人を探しているわけじゃないから本気にはなれないよ?それでもいいの?」
「うん」
「分かった。プレイルーム、行こうか?俺は明だよ。きみは?」
2人は歩きながら話しだした。
「理央 理科の理に中央の央でりお。めいさんは?」
「見た目通り可愛いらしい名前だね。俺は明の明星って分かる?そこからとって明るいって書いてめいだよ」
「キレイな名前」
「ありがとう。理央って呼んでいいかな?」
「うん」
奥の扉を開けてプレイルームへと向かうとプレートを使用中にして2人は中へ入った
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