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雫とプラグ
ベッド下の収納スペースから出てきた道具箱の中から実継はプラグを取り出した。
「患者たちはスモールからいってるが、雫は男性経験はあるようだからミディアムでいってみるか?」
「はい」
う…挿れてあげたことはあっても挿れられたことはない。
この♠️(スペード)…の物体、緊張する
「なんだ?マジマジと見て」
「見れば見るほどスペードですよね。それ」
「あー…確かにな。よし、挿れるがどの体勢がいい?四つん這い?横向き?膝を抱えるか?」
「それ、聞くんですね…どれ選んでも…恥ずかしい」
「孔の拡張したいんだろ?我慢だ我慢。ほら、選んでやる。とりあえず横を向け」
「はい」
ローションをたっぷりつけられたソレの先端を小さな孔に挿し込まれると雫は孔をひくつかせ
「ひぁ…あんっ…来るっナカ、来るっ。はぁっ、ぁんっ」
「よし、根元だ」
「あ…ぁ……ナカ、いっぱい」
「力をあんまり抜くなよ?抜けるからな。入ってる間は呼吸を意識しろ。吸って締める吐いて緩める。イけるならイってもいい」
「プラグじゃイけないですよ」
「宵はイける」
「宵さんはプロじゃないですか!」
雫はプリプリと怒りながら深呼吸を繰り返した
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