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むー、とろける 2
実継のあまり見ない姿に雅宗は興奮し、ツンツンと実継の頬をつつき
「なぁなぁ、実継さん照れとるん?可愛いとこ
あるやん!」
「う…うるさい。お仕置き再開するか?」
照れ隠しにいじわるなことを実継が言うと、雅宗はすねて頬を膨らませ
「いやや。なんで褒めたのにお仕置きされなあかんねん?するならご褒美にしてや」
「…たく…。ほっぺた膨らますとか子どもみたいだな?雅宗。まあいい。そろそろえっちするか?」
「子どもみたいとか言っといて、ちんちん挿れてくれるん?」
「ああ」
「実継さんのえっちぃ」
「じゃあ、やめるか?」
「あーっダメ!やめたらいややっ早よ挿れて?パンパンしてや」
「はは。分かった分かった。宵とは違った可愛さだな?おまえは…」
「俺、可愛えの?」
「ああ」
「おおきに。あんまデレデレして宵さん泣かしたらあかんからできんけど実継さん好きやで?」
「偉いじゃないか。宵のことをちゃんと考えれて」
「へへん。俺やって成長するんやで?もっと褒めてや」
「分かった分かった。ほら、足開け。挿れるから」
「ん」
「痛くても泣くなよ?泣かれると心が折れそうになる」
「そんなん言うけど、宵さん泣かしとる時の実継さんの顔てめちゃ興奮しとる感じやで?知らんの?」
「否定はできん。宵の泣き顔は別物だからな」
「はいはい。ごちそうさん」
「ごちそうさんって…のろけているわけでは…」
「ええて。照れんでも。早よ、挿〜れて」
「そんなに欲しいか?」
「欲しい!だって見てみぃ?宵さん、しー先輩にされて気持ち良さそうやん?俺も気持ちくなりたい」
雅宗は熱弁し、えっちの催促をした。
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