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臣×由宇の初夜
段ボールだらけの部屋に2人で入ると玄関先で2人とも待ちきれずに向かい合って唇を合わせて舌を絡ませ合った
「…っ」「ん…」
「由宇」
「臣…」
「ふふ、なんか恥ずかしかね?」
「うん…だな?」
「お部屋、入るばい」
「おかえり、臣」
「…っ。嬉しか。おかえりって嬉しかね?」
「本当?これから何回でも言ってやるよ」
「由宇にも言ってあげると。おかえり、由宇」
「ただいま」
2人照れ合い唇を離すと靴を揃えて脱ぎ、手を繋いで廊下を歩き、ソファに並んで座った。
「変な感じやね?」
「確かに。なぁ、臣。片付けどうする?」
「今日、明日はまったりしたかよ」
「同感」
「そうそ。初夜やけんね」
「しょ、初夜ぁっ!?」
由宇は臣から出た言葉に素っ頓狂な声をあげ
「そう。初夜やけん、後でお風呂ば一緒にはいろ?」
「え…風呂?一緒に?」
「ん?大浴場で一緒に入っとろうもん、恥ずかしくなかとよ?お互いのおちんちんももう見とるけんね」
「う、うん。分かった」
「よし。そうと決まったら初夜のためにお風呂でお支度してあげるけん」
「お支度って…」
「由宇は知らんとね?男の子同士のえっちばする時はいろいろ準備がいるとよ」
「準備…臣、したことあんの?」
「なかよ」
ニコニコと笑いながら話す臣に由宇は怯えて顔をひきつらせた
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