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由宇 初夜にドキドキ
臣は立ち上がりお風呂にお湯をはりに行き、段ボールをごそごそとあさり
「由宇ー」
「なぁにぃ?」
「入浴剤入れてもよかー?」
「入浴剤…いいよー」
あー…いまはなんていうか、入浴剤とかどうでもいい。
お支度って何するつもりなんだ
そもそも、本当にアレがあそこに入る?
いや、無理無理。
どう考えても入るわけがない。
瀬谷先生の指も祖父江先生の指もどっちも痛いじゃん。
指ですら痛いのに…ちんちん、、
てか、俺がそっち側決定??
風呂場から戻ってきた臣に由宇はおそるおそる尋ねた。
「あ…あのさ、俺がその…」
「ん?」
「えと…なんていうの?臣のちんちん…挿れられる方?」
「だめ?」
うるうる目きたーっ。反則だし、その目。
揺らぐじゃん。
「う…」
「近いうちにオレのはじめてもあげるけん、今日は譲ってほしか。ちなみにネコとかウケって言うらしかよ。反対はタチだそうばい」
「わ、分かった!頑張る。でも…わ〜…緊張」
「大丈夫やけん。照れんでよかよ?お互いいじられるのは慣れっこやろ?」
「うん。だね」
でも、でも…やっぱ…怖ぇ
痛くありませんようにっ
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