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宵さん我慢中
宵は目の前に映る光景にショックを受けていた。しかし、お仕置き中の身で文句が言えず唇を噛んで耐えていた
そんな宵を見た雅宗は宵の頭を撫で
「辛いなぁ宵さん。大丈夫?」
「雅宗…。大丈夫…じゃないけど、お仕置き中だから我慢…」
「偉いなぁ、宵さん。おしりまだ痛いん?」
「痛い…でも気持ちいいとこあたる…痛いのに気持ちいい」
「それ、ちゃんと気持ちよくなれるんやな?」
「うん」
「にしても…しー先輩実継さんにメロメロやん。めっちゃ乙女な顔してんで。くやしいけど俺じゃあそこまでとろけさせてやれん」
「ん…ん…ぁ」
「キスしたら…いい具合になったな?雫」
「もっと…深いキスしたい」
「それは…またいずれな?これ以上のキスは宵が錯乱しかねない。また宵がそういう気分の時にゆっくりしてやるから今は許せ」
「ん。実継さんはやっぱり宵さんがいちばんですね」
「当たり前だ」
「実継さんえっち上手だからちょっとうらやましいな、宵さんが」
「雅宗をそういう風に育てたらいい」
「うん」
「さ。動いてももう痛くないな?動くぞ」
「ぁあっ」
実継はパンパンと腰を打ちつけて雫のいいポイントをえぐった
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