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実継さんが好き

抱き寄せられた宵はしゃくりあげて泣きながら実継に抱きつき、頬を胸につけ 「…ないで…」 「ん?」 「嫌いならないで…っ」 「ならない」 「嘘。あきれてます」 「俺のことを愛してくれてるのはよーく分かった。だからあきれてないよ、宵」 「ぐす…じゃあ僕とえっち、してくれますか?」 「えっち、したいのか?」 「したい…してくれない?」 「する。するから。えっち、好きだな?宵は本当に」 「実継さんとだから!実継さんに愛されてるって気がするからっ!!えっちできれば誰でもいいわけじゃ…」 「雫に挿れてもらおうとしたのに?」 「雫と雅宗は別です。あの子たちは切っても切れない縁だから」 「そっか」 「実継さんの舐めていいですか?」 「いいよ」 宵は実継から離れ、萎えてこじんまりしている実継の陰茎を頬張り 「あむ…」 丁寧に舐めて顔を上下に動かして刺激をし、その刺激に反応して実継は眉を寄せ 「う…っ」 「気持ち?」 「ああ」 「実継さんの…ちょっと堅くなってきた。嬉しい」 宵はふにふに実継の陰茎を触り、舌を出して舐めさらなる刺激をくわえた

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