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シャワー浣腸にビビる由宇

洗い場に入ると臣はシャワーを出し、何やら不思議な動きをしていた。 「臣…何やってんの?」 「シャワーヘッド…外しとーと。あ…忘れものしたと。由宇、ちょっと待ってて」 「え…うん」 外されたシャワーヘッドと本体をにらみ、本体を掴んで先から流れ出るお湯を不思議そうに由宇は眺め 「こんなんにしちゃって何がしたいんだ?臣」 ガチャー 「お待たせ」 戻ってきた臣の手には少年棟でよく見知った物体が握られていて由宇は首を傾げ 「ローション?風呂場に持ってきてどうすんの?」 「由宇、それ持っとるけど自分でやれると?」 「やるって何を?」 「シャワー浣腸」 「なんだって!?」 「シャワー浣腸。おしりローション塗るとよ」 「ちょ…ちょっと、待って。まさかと思うけどコレ、突っ込むつもりじゃ…」 「そのまさかやけんね」 「やっ…やだぁーっっ」 「よしよし、由宇」 臣は由宇にハグし、背中を撫で 「落ち着くとよ?ローションたっぷりつけるけん。そんなには痛くなか。ちょっと苦しいだけばい」 「いやだよ…臣」 「大丈夫。俺にこうやってしがみついてつかまっとたらよか。全部やってあげるけんね」 「怖い…」 きゅぽんとローションのフタが開く音が浴室内に響いた

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