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気持ちよくなる??
小さな声で痛いと話す由宇を臣はぎゅっと抱きしめ
「痛いの?由宇」
「うん、痛い…。ローションつけてないからかな?」
「あ…ごめん」
「んんっ」
臣は慌てて由宇から指を抜き
「オレが悪かね。湯船の中やったけん忘れてたと」
「だいじょぶ」
「じゃあ、ローションつけるけんね」
「え…」
「え?」
「あ…いや、指…また挿れるの?」
「うん。だめ?」
「だめ…っていうかなんていうか…。痛いから怖いな…って」
「痛いって思ったらだめばい」
「…そういえば先生たちもそう言ってた気がする」
「うん。痛いって思うと体に力が入るけんね。リラックスして受け入れてほしか」
「う、うん。やってみる」
臣は手を伸ばしてローションをとり指につけると、再び由宇のナカへと指を挿れた
「…んぅ…ぁー…」
入って…きた。うん、さっきよりは痛くないや。
とはいえ、気持ちいいかって言われると気持ちよくない。
違和感が…。
痛くないだけマシだけど…
プロ?である先生たちにされた時でさえ退院間近まで気持ちいいなんて感じたことなかったし
、本当にこんなとこにちんちん挿れて気持ちいいのか謎…。
師長さんに聞いてみればよかった。
由宇が考えこんでいると臣はやや不満の声を漏らした
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