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ちぃちゃん、摘便に泣く 3

痛い…っ痛いよ…っ痛すぎて涙出てきた。 「やぁぁだぁーーっ」 「はいはい。イヤやな、堪忍堪忍。にしても…硬いなぁ。ちゃんと自分、水分摂っとる?」 「やめてーっ」 「答えになっとらんがな。これ…指1本じゃ無理やで。あんな、千早。ナカの塊を砕くで」 「…?ひっ…ぎゃ…っっうーっ。いっ痛ーーいっ」 雅宗は指を2本に増やして処置していき 「やだ。やだよ。おしっこ出ちゃったーっ」 「大丈夫やで。そのためにちんにパッド巻いたんやから。問題はないで。んー…こんなもんかな。指で届く範囲は取れたわ」 「終わり?終わった…ふぅ」 おしりを雅宗に拭かれて千早が安堵していると、雅宗は坐薬の包みを破り 「坐薬、挿れるで」 「え…。ぅ…わぁーんっ!終わりじゃないのーっ」 「しっかし、ほんまにえらい元気な子やなぁ。ハルちゃんとナっちゃんと仲良ーやれるとええんやけど…」 「いつまで指、挿れてるつもりなのっ?!変態看護師!」 「は?いま、変態って言うた?変態って?あかんでそんなん言うたら。まだ俺やからええけど…。祖父江先生には言うたら恐ろしいことになんで?」 「おどし、反対っ」 「坐薬、溶けたでもうええで。パンツはかしたる」 「自分で履ける!」 「お、偉いやん」 「バカにしないでよ。小学生じゃないんだから」 「そやな」 雅宗はパンツとズボンを千早に手渡し、千早はそれを奪いとるとパンツとズボンをはいた

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