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 翌日、先輩と散々イチャついた後、 「先輩、結局先生ってどうですか?」  まだ気怠さの残ったままコロンと転がって聞くと、先輩は首を傾げる。 「ん?そりゃ初任者は必死だけど?」 「先輩の仕事具合じゃないですよ。あの春樹先……」 「んー?そんなんいいだろ?今はまだ余韻に浸れって……」  俺に腕を伸ばして絡みついてきた先輩はムッとしながら俺の胸にグリグリと頭を押し付けてきた。  こういうところはめちゃくちゃかわいいんだけどな。  さっきまでの内容を思い出すとついドキドキして顔から火が出そうになる。  こんなかわいい先輩だが、俺を組み敷いている間はギラギラと獣のような鋭い目で雄感全開だから。 「何赤くなってんだよ?ヤラシイ。まだシて欲しいのか?」  口の端を上げるその顔はヤバい。 「いやっ!それはもう十分です!何なら……」  パッと起き上がって先輩の身体を跨ぎ、腕の内に閉じ込めて見下ろす。  その素早い動きはさっきまで抱かれていた腰や関節にはキたが堪えて先輩を見つめた。 「バーカ!腕がプルプルしてんぞ?それならタクが上から乗って来いよ!」  俺が今攻めに回ったはずなのに、いつの間にか下から下半身を押し付けられてピクッと震えてしまう。  目の前に居ても先輩にはなかなか敵わない。  

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