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「おいおい、目がイってんぞ?」  上下を逆転させて、ヒクッと僅かに引き攣らせる先輩の顔を上から覗き込む。 「今度は先輩が声を堪える番ですからね」  もう一度キスをしてから顎、首、鎖骨、肩、胸とゆっくり降りていきつつ、片手でそっと脇腹をなぞった。  その度にピクピクと反応する身体。 「ほら、見てて下さいよ?今、抱いてるのは俺だって……わかってて下さい」 「っのやろ……ふっ、ぅ」  舌で胸の小さな突起を転がしながら上目遣いをすると、先輩はこっちを見つつグッと奥歯を噛んだ。 「本当……ヤバいですね。必死に耐えてるの見るとむしろめちゃくちゃ喘がせたくなる」 「お前……Sっ気増してねぇか?」 「お陰さまで?」  ニッと笑って胸には軽く歯を立てつつ、下半身にも手を伸ばす。  先輩のもう勃ち上がっている先端に手のひらを擦り付けると、先輩は吐息を漏らして腰を跳ねさせた。 「っ……く……後でガチ泣、き……させて、やる」 「ならもう勃たないくらい出させないとですねぇ?」  滲んでいる先走りをグチグチと竿全体に塗り拡げつつローションも垂らす。 「ふっ、あ……むしろ……タク、大丈夫かよ。交代して、や、ろ……っ」  堪えつつそんなことを言う先輩の太腿に既に猛ったモノを押し当てると、先輩はとろんと表情を溶けさせた。  さっき二度達してはいるが、こんな先輩の姿を見て反応しない訳がない。  キスを落とすと、先輩は舌を伸ばして必死に求めてきた。

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