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ランダムお題「目玉焼き、石器時代、鼻毛」

目玉焼きを焼いている時いつも思う。 目玉焼きと言うのはいつからあるのだろう? 火を使えるようになった頃にはもうありそうだから石器時代からかな? 「そんな事ないか」と頭の中で考えながらハムの上で透明な卵白液が白く濁っていくのを眺める。 いい感じに黄身も固まり始めたらフライ返しで皿に乗せる。 僕の鼻唄が聞こえたからなのか、それとも朝食の匂いに釣られてなのか、だらしなくスウェットを着ている彼が鼻毛をむしりながら近づいてくる。 「お、うまそー」 「おはよう、まだ寝ててもいいのに。」 「抱き枕が居なくなったら探しに来るだろ?」 そう言って僕を抱き寄せながら首筋にキスをする。 今日も1日が始まった。

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