ズブンっと体に挿入された、それは一気に俺を夢中にさせた。 「あああぁっひっく……」 全身で男のあれを感じ、なりやまない心臓の音がうるさい。 足の指先までも真剣を集中してしまう。 ビリビリと体を駆け巡るこの快感は一体なんなのだろうか。 腰を持ちながら男は腰を揺すった。 「ひっはぁ♡はぁはぁ……」 何度も打ち付けられ俺は俺でなくなる。 「おお、良いな良いな、女のように体が俺だけを求めているようだ」 たちゅんたちゅんと精液同士が音をならした。 何度目かの精液をお腹の中に蓄えて。 「そろそろ第2の効き目がくるんじゃないですか？」 「そうだな」 にやっと笑った、これ以上の快楽なんてやめてくれ」 ！？ 「いやだ、やめろ！！！」 男が交代して入ってきた途端にそれは訪れた。 「あっはぁはぁ……もっと、もっと欲しい」 口が頭が勝手に 「おお、そうかそうか、もっとたんまり種漬けしてやるからな」 拘束が解かれ逃げられるはずなのに俺は男たちの陰茎を咥えていた。 「お口にもたくさん大事な汁を飲ませてあげますからね♡」 「んんんっ//」 「喉奥で吸っちゃって完全に落ちてるな」 俺は赤子になった気分だ、お乳にすがるようにそれを求めた。 腰を振る男の人数は増え、それぞれ違う腰振りを楽しんだ。 違う、俺は………ダメだ、意識がまた。 ぐらぐらと視界が歪み男を求めてしまう。 「あっあっいいいい//」 ここまで体全部が性感帯になるなんて知らなかった。 「はぁ♡気持ちいいでしゅ」 足を閉じ奥まで入れられ室内には大きくそれが響いた。 「ふぅふぅ………」 「おいおい、ビンビンだな、そんなに俺のが好きか？」 「はぁはぁ……しゅき♡」 「んじゃぁ俺も好きになってもらおうかな」 「ふぅふぅ………おかわりち○ぽ」 きゅうううううう。 「媚薬の効果すごいな、暗殺者くんに簡単に2輪刺しできちゃったよ」 「はぁー良い眺め」 「噂の暗殺者くんだっけ？」 パンパンパン。 噂の暗殺者？ 「そうそう、最近この業界にＨして殺すみたいなやつがいるって噂」 「とんだ芸当の持ち主だよな」 …………それって俺じゃなくてミツのことじゃないのか？ ふっと己が帰ってきたのが分かった。 「ぐっ………」 思いっきり男の頭に頭突きし後ろにいる男に拳をふるった。 「ぐぁああ、いってぇ」 今は2人しかいなかった、そして部屋の外には1人監視がいるみたいだ。 しかし腰ががくりと膝をつき立ち上がれない。 「ぐっ」 のろのろとしていると男が背中から覆い被さってきた。 「逃がすかよ、こんな上玉を」