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第20話※

 目の前には、俺の顔を跨ぐメアさんのむっちりと、そしてがっしりとした尻肉。  その狭間に、どこか期待をするように息をする皺だらけの孔がある。  ほのかにピンク色で、長年オナニーはしていたとはいえ、本当に人間とするのは初めてだったんだな……と、その図体とのギャップに少しだけ笑いそうになってしまった。  そりゃあ、最初は自ら誰かのアナルをむしゃぶるなんてそんな露骨に下品な男とは思っていなかったけど、メアさんだからそうしたい。  強くて可愛くてエロくて、初心者の俺の精子だけを何度も欲しがって、なのにあの傲慢な態度を変えないメアさんを抱きたい。  そう思ったら箍が外れ、筋肉質な双臀を思い切り揉みしだきながら、後孔に舌を這わせていった。 「っ!!」  メアさんの背が一瞬ブルッと震える。  それでも本気では嫌がらないから、少しびっくりしただけなんだろうと思い、続ける。  童貞卒業したばかりと言ったって、それはメアさんがほぼ無理やり襲ってきた訳で……テクニックなんてないけど。  メアさんの舌使いを真似するように舌全体で舐め回したり、時には舌先でノックするように動かしてみたり。  やりすぎて唾液でビショビショになってしまったが、それを逆手に濃い唾液を指にまとわりつかせると、ふやけたアナルにすっぽり俺の指が入っていく。  なんて扇状的な光景なんだ。信じられない。 「んっ……んふっ、んむぅ……メアさん……? お尻気持ち良い……?」 「っ、く……うるさい黙れっ」 「気持ち良いんですよね……だって俺が舐めるたびにこんなにふやけて……指だってもう三本も挿入るくらい……はぁっ……ヤバ……早くこの中にチンポ挿れたいなぁっ……」 「ん、ふんん゛ぐうぅぅぅ……ッ!! き、貴様っ、余計なところを触るなっ」  明らかにメアさんの様子が変わっている。  俺の愛撫で素直な反応を示してくれているし、胸の辺りに当たっているあのどデカい馬並みチンポも、質量と熱を感じる。  俺が適当にグチャグチャ掻き回したところはいわゆる前立腺だったのか、メアさんの腰がビクンビクン跳ねている。  なのに、まるでもっと愛撫してほしいというように股間を俺に擦り付けてきて、顔面騎乗位にすらなっている。たまに息できなくて苦しい。 「気持ち良い、ですよね? このままで良いの? メアさんありえないくらい禁欲してたんだから、もっと激しいことしたいのかなって、俺も期待してたのに……」 「ぐっ…………う……ぅうむ」 「ねぇ、俺今夜はメアさんと朝までセックスしたい……メアさんの中でこってりザーメンびゅーびゅー出したいよぉ……」  悪魔に小悪魔的に……って言うと変な気分だけど、ちょっと甘えるように呟いてみる。  体感時間でえらいこと悩んだメアさん。 「……クソ、俺様の尻穴を弄って貴様もチンポをバキバキにしおって……まったく……こんなものを見たら、俺様も、その……」  いったん俺の顔の前から退くと、真っ赤な顔で、しかし巨体に似合わないか細い声で呟いた。 「……が、欲しい」 「ん?」 「だからっ……琢朗……俺様も貴様が……っ! 貴様のそのデカチンポを俺様のケツマンコに挿れてっ、動物じみたセックスを心ゆくまで堪能したいと言っている!」  うん、うん、そうだよな。すっごい気持ちわかる。  だって俺のチンポ、今にもはち切れそうだから!

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