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友達 4
「ああっ・・・大きい・・・」
青年は声をあげた。
グズは泣きながら青年の白い尻を掴んで背後から突いていた。
乱雑な動きだが、時折低く呻く声にグズも感じているのがわかる。
「奥までちゃんと突いてやれ」
オレはグズの耳元でささやく。
オレが無理やり服を脱がせ、青年のところまで引きずっていき、手で性器をつかんで、腰をあげて待ってる青年の穴まで誘導してやるまで、グズは動こうとしなかった。
ただ、ヒクつく穴に性器を誘導し、擦るように当ててやると、叫び声をあげてとうとう、突っ込んだ。
「うっ・・・」
グズが激しく腰をつかって、泣きながら身体をふるわせた。
青年の中でイったのだ。
「アアッ、イイッ!!」
青年も白濁を吹き出して身体を痙攣させる。
「ううっ・・・ふぇっ」
しゃくりあげるグズの髪を掴んで顔を上げさせる。
「まだ出来るだろ。何回もイかせてなやるんだよ!!」
オレは命令する。
見開いてオレを見るグズの目から涙がこぼれる。
つぎからつぎへと涙がこぼれていく様子に少し胸がいたむ。
ちょっと優しい態度に変える。
「ちゃんと気持ち良かっただろ?・・・誰でも一緒なんだよ、こんなもん」
オレは優しく涙を指でぬぐってやる。
グズの顔がクシャリとまた歪み、涙は止まろうとしない。
オレはため息をつく。
「コイツの中でまた出すんだ、な?気持ちいいだろ?」
優しく髪を撫で命令した。
グズの腰をつかんで揺すってやれば、まだ中に入ったままのグズは呻いた。
グズはまた泣きながら動きはじめた。
ほら、ちゃんと気持ち良い。
感じてるのはわかってるんだ。
オレはご褒美にグズの首筋を甘く噛んでやると、グズから離れて青年の前に行き、自分のズボンをおろした。
「ああ・・・最高、コレ。デカい・・・」
喜んで腰を振っている青年の顔の前に勃起してる性器を突き出した。
グズが終わるの待ってられないのだ。
オレもしたい。
青年は当たり前のようにオレのを咥えた。
夢中でオレのをしゃぶり始める。
「んっ・・・上手だな」
オレは誉めた。
オレも後ろを犯されるのが好きだが、
これはこれでいい。
誰が相手でも同じ。
気持ち良ければいい。
「 」
グズが大声で名前を呼びながら、腰をたたきつけはじめた。
オレはため息をつく。
それはオレの名前だったからだ。
どうしたもんだか。
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