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V.S 8

 尻を割開かれ、デカいモノが入ってきた。  血で良く濡れたそれは、スムーズに奥まで入っていく。  押し開かれ満たされる。  ふはぁ  オレは大きく口をあけ、吐息をこぼす。    グズのはでかくて、硬くて、いいところに当たるからオレは大好きなのだ。  おれは血まみれの尻を自分から揺する。  だが上手く動かないもどかしさに、すすりなく。  「動け!!突いてくれ!!」  オレはグズに強請る。  欲しくて泣きながら。  グズはオレの尻を強く掴んだまま、ズルリと抜いていく。  ひき抜かれる時のこの感覚が堪らなく好きだ。    全部抜けきる前にグズは、思い切り強く深くオレの中に再び押し入った。  オレを串刺しにした。  貫いた。  うぁぁああ  オレは獣のように吠えた。  貫いて殺される気持ち良さに。  オレの手足はない。    オレにあるのは、首だけになった身体からやっと生やした胴体だけだ。  首から肉を食い破るように生えてくる、オレ達の身体の再生は凄まじい痛みを伴う。    肉の中から血肉を食い破り、血を流しながら生えてくる肉体のパーツを要らないと思ってしまうほどに。  切り落とされる時の方がはるかに苦痛がないのだ。  性欲と食欲以外をなくしたオレ達なのに、これだけは苦しくて痛くてたまらないのだ。  だけど、首だけでいられるわけもなく。  オレは失った大部分の身体の再生に耐えるために、グズにつっこませながら再生をしているというわけだった。  オレはまたダルマになっていた。    腕や脚はまだ再生してないから。  そんなオレの身体をグズが貪る。    オレ達は万が一のため、人質達を閉じ込めた警察署の前で繋がっていた。  警察署のエントランスでオレ達は繋がりあっていた。  どうせ誰も見ない。  見られたところでどうでもいいし  誰かがオレ達を殺そうとしたら、人質達が殺せるように彼女が見張っている。  遠隔操作で警察署に仕掛けた爆弾は爆発する。  誰も通らないエントランスの上で手足のないオレの身体を組み敷き、グズが腰を打ちつける。  「いいっ!!もっとしてぇ!!グズ!!」  オレは叫ぶ。  灼熱の杭に奥まで貫かれたかった。  自分のモノが勃起して、吹き出しているのはわかってた。  貫かれ、脳が焼かれる度に、さけび、吠えた。    「えぐって・・・めちゃくちゃにして・・・コレ・・・いいっ!!いいっ!!」  オレが強請る度にグズが狂う。  ギラギラと目を光らせ、オレの首筋に歯をたてて さらに激しく叩きつけてくる。  オレはその快楽の中、身体の中から右腕をのばす。  肉を突き破り破りながら。    ぐふぅっ  苦痛に呻く。    自分で自分の肉を突き破る痛みだ。  グズが甘く揺すった。    ふうっ  グズを締め付けながら、とろりとまた射精する。  そしてまた腕を伸ばす。  腕の付け根の肉を食い破り、指が身体の外へ出て行く。  血が流れる。  痛い、苦しい。    「・・・してぇ、グズ!!」  オレは叫んだ。 痛みから逃げるために。  グズはそこを丹念に突いてきた。  オレの大好きな場所を。  執拗に、優しく。  「いいっ!」  オレは叫びながら、また肉を食い破り腕を伸ばしていく。  肉は突き破られ、血が流れる。  グズは、出てきたばかりのまだ肘までのオレの血塗れの腕に何度もキスした。  「おれのだ!!」  グズが叫ぶ。  今度は激しく突きながら。    「今度はちゃんと殺すから!!もう、こんな痛い思いさせないから!!」  グズが泣きながら言う。  新しく生えたばかりの指をなめながら。  「あんたは、おれのだ!!」  グズはオレの中に吐き出し、そしてまた動き始める。  グズ。  グズ。  可愛いグズ。  違う。  お前がオレのもんなんだよ。  オレをお前に与えてなどやれないけど、お前はオレのもんだ。  お前も。   お前が持つものすべても。  そしてオレはあの人のもんだ。    あの人が要らなくても。     うぉぉおっ!!  オレは叫びながら右腕をすべて身体の外に出した。  グズが与えてくれる快楽と、再生の苦痛を繰り返し、オレは身体を取り戻しつつあった。      

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