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第10話 纐纈組 頭領
「えーちょっと本田くんよ、獲物に逃げられちゃってるけど」
理科室に戻ってきた本田と纐纈。
「てなわけでお仕置きは本田くんにしますかね」
「……分かりました、帰り支度をしてきます」
「それでOKだよ」
「頭領……」
「お、豊、お前は先に帰ってなさい」
「はい、分かりました」
纐纈組 屋敷
東京都足立区のどこかにある組織
纐纈組は都内にあるヤクザの組織の中で一番扱いが危ないと言われている。
「だから?」
屋敷に戻るなり本田は頭領に仕置きをされていた。
「だぁ!! もう違うもっとこう腰を掴んで奥まで射し込むの!! 分かんない?」
「ですが豊様は……」
「豊はいいの、これが好きだから」
無表情を決めている豊は何も感じないという顔で本田のアレを挿入されていた。
「もっとこう腰を振る感じ、男なら分かるだろ? 女にやる感じだよ」
「はい」
「くっはっはっ」
「はぁはぁ……」
「……ぬるいな、じゃぁお前が好きな早稲田組の坊ちゃんでも想像してやれよ、本当は今日喰うつもりだったんだろ?」
「ああ、ごっくん」
「ひっ!?」
ズブブブと根元まで入るとゆっくりと引き抜き、また射し込む。
「そうそう、そういう感じだ」
「春樹、春樹……ああ好きだ」
背中を舐めながら豊は快楽に追い詰められる。
「んひっ……くっ」
「豊、お前今日は可愛い声で鳴くな?」
頭領は回り込み四つん這いの腹にめがけて蹴った。
「ゲホゲホ……」
「どうだ? 締め付けは」
「ああ、いいっす」
「ほら、もっとアナル締めろよ、なぁ? それとももっと苦しくされないと分からないか?」
さらに回り込み本田の背中に体重を乗せ根元深くまで入る。
「あっくっ……いひっ」
「アハハハ、あーいいね可愛いよ豊、でもさもっとご奉仕しないとだろ?」
「うっ……」
騎乗位で肩を持たれ押し込まれる。
「いひっダメ」
「? なにがダメだって? よく聞こえないな」
頭領に乳首を撫でまわされたり吸われたりしながら豊は本田を奉仕した。
「あーもっと奥まで入らないのか?」
「はぁはぁ……頭領、苦しい」
「俺はなにも苦しくしてないよ、やってるのは本田だ」
「あの、頭領、俺も動きたいっす」
「はぁーお前ら自分勝手だな、とまぁ豊立て」
「はっはい」
ゆっくり立ち上がるもふらついてしまう、しかしそこに腰をもたれ頭領のが挿入された。
「いひっ……ああっ」
「どうだ? ビックサイズだろ? いい薬入ったんだよ、豊が内側から気持ちよくなる薬だよ」
そういうと緑色の液体を口づけで飲ませられた。
「んぐっ……」
「どうしようか、豊、明日学校行けなくなっちゃうね」
「はくっふっふっ……」
「きゅうきゅう締付けちゃってそんなに俺のが恋しいかな?」
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