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第153話 不倫?
「あ、ああ、もっと奥にください。」
膝を折り曲げてグッと奥まで入ってきた。
ロジの顔が怖い。獲物を見つけたハンターの顔。
「ああっ、先生、またイクっ。」
タカのペニスから白濁が溢れた。
「先生、なんでこんなにいいんだろう?」
「それはね、不倫だからだ。後ろめたいんだろ。快感が増幅されてるんだよ。」
後ろに向きを変えられて、お尻を開かれて、またロジの男根が入れられる。
「はあー、もうダメ。」
首に舌を這わせて胸を抱きしめ、腰を使って奥まで入ってくる。
後ろから抱きしめられてタカは何度目かの絶頂を迎えた。
「私もイクよ。いいか?」
二人ともぐったりしてしまった。お互いを優しく愛撫している。
「タカは可愛いな。」
二人で風呂に入った。ロジが優しく世話をする。
ハジメはいつもロジの真似をして後始末をしてくれていたのだ。
「先生、ありがとう。ミトが知ったら嫌がるかな?」
「大丈夫だよ。ミトは喜ぶよ。今頃はハジメに抱かれてると思うよ。」
「えっ、そうだったの。ハジメもミトも公認だったのか。
なんか、ちょっと嫌だな。なんか酷い。」
ロジが優しくキスしてくれた。
「私は、ミトもハジメも、そしてタカヒロも、愛しているよ。怒らないでほしい。
タカとのセックスもとても良かった。
タカも嫌な気持ちにならなかっただろ?」
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