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2日目

「んんっ....」 目が覚めて、見慣れない天井が目に映る。 ああ、そうか、今はアンパンマンの家に居るんだ。....まだ2日目か、家に帰れるのはまだまだ先だな。 「あ、起きた?」 「ふぁ!?」 急に声がかかって、そっちを見るとアンパンマンがいた。 びっくりさせんじゃねぇよ。 「ごめん、驚かせちゃったね。朝ごはん出来たから持ってきたよ。もう11時だからお昼ご飯だけど....」 朝ごはん....! ちょうど腹が減っていた。しかも、パンケーキ!! 早く食べようと、アンパンマンの持っているフォークに手を伸ばすと、逆の手で押さえられた。 「え?」 「言ったでしょ?ご飯も食べさせてあげるって」 自分で食べれるんですけど。 ポカンとしている俺様を気にする様子もなく、切り分けて口へ運んでくる。 少しためらったが、食欲に負けて口に含んだ。 「うまい!」 「ふふ、ありがと」 どんどん食べ進めて、1枚目を食べ終わったところである事に気づいた。 でも....、これコイツに言ったら俺様が損するんじゃ....? 「どうしたの?」 「うぇ!?....あっ、えーと....」 俺様の様子がおかしいことに気づいたアンパンマンがこえをかけてくる。 絶対に言っちゃいけないやつだs.... 「どうしたの?」 フォークを握り直して、威圧感を出しながら聞いてくる。 「えっと....。昨日よりも、振動が、弱いかなぁ....って」 弱いって言って振動を上げられるのも嫌だけど、もし、自分が振動に慣れてしまったとかだと困るし....。 「ああ、寝てる間は振動を弱くしといたんだよ。寝起きで身体中ベトベトだと嫌でしょ?」 「....」 思わず黙ってしまったら、少し不機嫌そうな顔をして声をかけてきた。 「なに?」 「いや....お前も人間らしいとこあるんだな」 「人間だけど?」 そう言って、俺様の頬をつまんで引っ張ってくる。 少し痛てぇけど、こんな風に感情を出すコイツが面白くて、笑っていたら、 不機嫌にさせたらしい。 「まあ、振動が弱いっていうなら強くしようか?本当はご飯食べた後にしようと思ってたんだけど。ばいきんまん物足りなそうだし、ね?」 「いや、ちょっ...ま....!」 「あんまりイかれても困るから、7でいいよね」 カチッ 「んあっ....、はふ...っ」 寝ている間にローターの場所がズレたようで、イくことはない。 それでも、鼻から抜けるような声は出てしまう。 「はい、あーん」 「んんっ....ふぁ....っ」 半ば無理やり口にパンケーキを入れられる。出すわけもいかないし、腹が減っているから食べるが、息があがっている状態で食べるのは意外と大変だった。 「あと2枚、頑張ってね」 「はい、最後の一口」 「あー....」 最後の一口も食べ終わった。パンケーキ3枚の食事に40分もかかってしまった。 こんなにゆっくり食べるのは初めてだ。 それに、なにも飲まずにパンケーキを3枚も食べたせいで、口の中がパサパサする。 「口の中パサパサするでしょ?牛乳飲もうか」 ちょうどいいタイミング! アンパンマンからコップを受け取ろうとすると、なぜか少し飲むアンパンマン。 そのまま、俺様に顔を近づけてくる。 「おい、なにして....ん!?」 頬を両手で挟まれて、無理やりキスをされる。舌が唇を押し開いて入ってきたかと思うと、口の中に生暖かい液体が入ってくる。....牛乳だ。 全て流し込んで、俺様が飲み込んだのを確認すると、唇は離れていった。 「なにすんだよ....!」 「僕が飲ませてあげる」 自分で飲めると言う前に、また牛乳を口に含んでは近づいてきて無理やり飲まされる。 「んんっ、もう....いらなっ」 何回か飲まされて、さすがに苦しくなってきた。いらないと言っているのに、またコップを手に取る。 「このコップの中に入ってる分は飲まなきゃダメ」 そう言って、本当に全部飲まされた。 それからしばらくたって、だんだんトイレに行きたくなってきた。 あんだけ飲めば、そりゃトイレに行きたくもなるよな。 「なあ、トイレ行きたい」 後ろから俺様のことを抱きしめているアンパンマンに言っても、一向に腕を外そうとしない。 「なあ!トイレっ、行きたいんだけど!」 早く放せよ、寝てるわけじゃねぇだろ? 「ねぇ、ばいきんまん。僕の前で、お漏らししてよ」 「はあ!?」 何言ってんだコイツ!? ただでさえさっきのローターの振動のせいで若干勃ってんだよ。ふざけんな、放せよ! 「ふざけんなっ....放せ!」 「ふざけてないよ」 「ひやあぁぁぁぁ!!」 ローターの振動をまたあげてきたうえに、俺様のモノを扱きはじめた。 「ばいきんまんのってさ、可愛い色してるよね。亀頭とか弱そう」 そう言って亀頭を親指でグリグリとしてくる。たまに爪で尿道を引っ掻かれると、腰がビクビクと跳ねた。 「んっ、やぁ!それっ....グリグリすりゅのっ....らめぇ!」 「呂律が回ってないよ。そんなに気持ちイイんだ....」 「やぁっ...!イく!イっちゃうぅ....!」 絶頂へと登り詰めて、あと少しでイくというときに、パッと手を離されてしまった。 「んぇ?なんれ....?」 「なんでって、ばいきんまんはお漏らししたくないんでしょ?」 「んっ、そだ....けどっ....」 お漏らしはしたくないけどイきたい、そんな都合のいいことは出来ないというのはわかってるけど、ここまで昂らせて放置されるのはキツい。 「こっちも可愛い色してるね」 そう言って、乳首を摘んできた。そのままふにふにとしたり、親指の腹で押しつぶしたりしてくるが、くすぐったいだけで、どうということはない。 「やっぱり、気持ちよくない?」 「んっ、少しっ....くすぐったい....っ」 そんなことより、もうイきたいのと、トイレへ行きたいのとで、俺様のモノは、反り返ってはち切れそうになっている。 「膀胱炎になっても困るしね」 そう言って、アンパンマンは俺様のモノを扱いてきた。 「んぁぁあっ、やっ....出ちゃっ、出ちゃうぅぅぅぅぅ!!」 白い液体をまき散らしたあとに、黄色い液体がショアアアアと音をたてて出ていく。 「んっ、んぅっ....あっ」 我慢したあとの放尿に気持ちよさを感じて小さい声で喘ぐ。 全部出し切って、涙目になっている俺様の耳元でアンパンマンが囁いた。 「あーあ、漏らしちゃった」

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