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第7話

突起が赤いさくらんぼみたいに色付いた頃、唇を下にづらしていく。 細い腰を掴んで腹筋に沿うように舌を這わせれば吐息が甘さを更に増す。 程良く割れた腹筋を味わいながら下着を下ろせばもう緩く立ち上がった分身が目に入った。 「世蓮。もうココ、ヒクヒクしてるよ?」 溢れ出した蜜を舐めとるように反り返る世蓮のモノに舌を這わす。 自然と揺れる腰に嬉しくなる。 俺に感じてくれてるって思うだけで満たされて。 もっともっと乱したくなる。 「・・・ゃ・・・颯・・・天・・・!・・・」 白い体が桜を散らしたみたいにピンクに染まる。 所々に咲く紅い華がより一層際立つ。 世蓮の全ては俺のもの。 体も声も体液も。 「・・・ぁ・・・いゃ・・・んっ!」 口の中で弾けた欲をも取り込みたくて、全部を絞り取るように吸い上げると喉を鳴らして嚥下した。

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