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2回目のヒート間近のある日
龍臣があずさを噛むかどうかを決められぬまま、あずさの次のヒートが近づいていた。
誠哉はあずさにすっかり打ちとけいつもあずさに抱っこされている…そんな光景が日常になっていた。
「龍臣さん?誠哉くんってもうすぐ1歳だよね?」
「だな。一升餅の手配はできているがどんな風に祝うか悩みもんだな」
「重たくない?」
「まあ伝統だから仕方ねーわな」
「この、選びとりって言うやつは?」
あずさは左手に誠哉を抱え、育児書を指差した
「あーこれな?ほら」
龍臣はカードをあずさの前に散りばめた
「え?ちょっと待って?」
〝ヒットマン〝〝運び屋〝〝便利屋〝〝スパイ〝〝参謀〝
「全部、なんかおかしいよ?」
「あ?こちとらヤクザだ。そんな家に産まれちまったんだから将来は決まってるだろうが」
「誠哉くん、ひねくれちゃわないといいけど…」
「そうならないように躾ろ。ママだろ?」
「わ、分かった。努力する」
「そうだ。あずさ、大事な話がある」
「え?」
龍臣はあずさに1通の葉書を見せた
〝東日本総会のお知らせ〝
「総会?」
「ああ、そうだ。竜胆組をはじめ東日本中の組の若頭が一同に集まる1年に1度の大事な行事だ。書いてある通り、今週金土日の2泊3日俺はここにいない」
「じゃあ誠哉くんと2人か…」
「いや、誠哉は大事な跡取りだ。狙われる可能性があるから連れていく」
「え…じゃあ、2日間オレってひとり?」
「ああ。親父はいるがな。あ、間違っても親父に足開くなよ?浮気したら沈めっから」
「う…こ、怖っ。しないよ!そんなこと」
「本当だな?」
「本当だって。だいたい、親父さんだって僕みたいな貧相な男を抱くよりもっと可憐で可愛いらしい女の子の方がいいに決まってる!」
「おまえは自分の魅力に気がついていない。とにかく留守中、用心するこった」
「分かった。約束する」
「よーし、そうと決まったら2泊3日分、抱くぞ」
「え…嘘」
「そんなつまんねー嘘つくかって。ほら、脱ぎなっあずさ」
あずさは龍臣に身包みを剥がされ、布団に放られた。
「っあ!」
「時間がもったいねーから前戯なしでいくぞ」
「え…痛いのはやだ!」
「大丈夫だ。痛いのは一瞬。足、開け」
龍臣はあずさの足を抱え込み、猛った陰茎であずさの後孔を穿った。
「ぁああーっ」
「っく。さすがにきついな…」
龍臣はあずさの小ぶりな陰茎を握り、そっと上下に擦り刺激を与え
「ほら、どうだ?ちっとはいいだろう?」
「ぁ…んぁ…っちんちん、気持ちいいぃ」
「よーし、そうだな?気持ちいいな。このまま擦っててやるから動くぞ。気をやらずに起きてろよ?」
「ああっ…ん…ぅ…いいっ…いいよぉ」
「いい声、出るようになったじゃねぇか。留守を頼むぞ、あずさ」
「はい。ひぃあ…そこっイクっ龍臣さんイク!イっていい?」
「早いな…でもまあいい。許す。イケ」
「あぁあーっっ」
あずさが白濁を散らすと、龍臣の腰の動きが早くなり
「俺もイクから待ってろ。…っ…う…く」
「あっ…あ!だめっ!イったばっかだからぁ!またイクっイクーーっ」
ガタガタとあずさは足を揺らしドライオーガズムを迎え、気を失った。
「っう!はぁ…はっ…あずさんナカ…すっげぇビクンビクン…たまんねーわ。気をやるなって言ったのに失神してんな…。もうちょい体力つけさせねーとな」
龍臣は甲斐甲斐しく、失神しているあずさの後処理をし布団を被せ隣に寝転がりあずさを抱きしめて眠りへとついた
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