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突然の導尿処置

あずさは樹医師の持つ物体を見て、口元をひくつかせ 「な…っな…何そのチューブ」 「導尿カテーテル。お産中にもよく使う道具です」 「どーにょー?って…」 「膀胱炎になるといけないので出してあげましょうね?おしっこ」 「い…いや…っ。どうやって出すつもり?」 「おしっこの孔にこの管を挿れて出しますよ」 「む…無理っ!!おトイレ行かせてよっ」 「と、言われてもね…。診察中ですから」 樹医師は手袋をはめ、管の包みを開けてジェルのようなものを管に付けていき 「少しチカっとしますけどすぐですから」 「いーやーっ」 「あずさくん、龍臣さんと尿道プレイはしたことありませんか?」 「尿道プレイ!?」 「ない?」 「ないっ!」 「龍臣さん、意外とノーマルプレイなんですね?アブノーマルがお好みかと思っていました」 「アブノーマルって…」 「世の中いろいろなプレイスタイルがありますから。ちなみに尿道プレイは前立腺を直接刺激できるので快感が強くて、ハマる子はハマるんですよ」 「そんなの嘘だっ」 「いいえ。少なくとも紅葉はそうです」 「え…っ」 「とにかくそういうこともできる場所なので覚えておいてください」 「覚える必要性が分かんない」 「Ω側も積極的になってくださいっていうことです。受け身でいるだけではダメですよ?あずさくん」 「は…はい」 「じゃ、力を抜いて楽にしますよ」 あずさは自分の小さな陰茎を掴まれその孔にチューブが近づいてくると恐怖に目をぎゅっとつぶった 怖い~… わ…わぁっ…入ってきた…っっい゛っ 「痛ーーいっ」 「はいはい。すぐです」 「痛いよっ抜いてーっ。やだぁーっ」 「痛いはおしまい。そろそろ出てきますよ」 いったい何cm挿れてんの? 深いよっっ 「う~っ…」 「はい、出てきました」 チョロチョロ… 「う…ぅ…っ恥ずかしい…」 「日常茶飯事の処置なので問題ありませんよ。恥ずかしいことじゃないです。で終わったみたいなので抜きますね」 あずさはズルズルと抜け出ていく感触に身を震わせ、再び感じるチカっとする痛みに目を見開き 「嘘つきっ痛いのおしまいじゃないじゃん!まだあったじゃん~っ」 「怒ってますね、あずさくん。ふたばは泣いちゃって大変でしたけどあずさくんの方が強いですね?」 「ふたばちゃんもしたのっ!?先生は鬼っ」 「椅子に座ったら終了まで降ろさない主義なんです。気が変わって椅子に座ってくれなくなると大変ですから」 やれやれと、樹医師は両手をあげ手袋を新しいものに取り替え、右中指と人差し指にローションを付け左手であずさの小さな睾丸と太ももを押し上げて秘孔を露出させ内診を始めた

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