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第2話

翌朝起きれば大量の汗 嫌な夢をみた。 別に最初から身体をうっていたわけじゃない... 昨日言われた事気にしてんのか.... ‪•┈┈••┈┈••┈┈••┈┈• 「なんでオメガのお前の為に高い学費払わなきゃいけねーんだよ」 そう言われ高校に行かせてもらえなかった俺は働くしか無かった オメガはちょっと.....そう言われながら何ヶ所も面接を受けてようやくとってもらえたコンビニバイト 時給の高い夜のシフトになるべく入った どんな時でも下に見られるオメガの俺は雑用を押し付けられたり等の理不尽な扱いは当たり前だった それでも必死に働いた 早くあの母親の元から離れたかった.... あの日もいつものように夕方前には家を出た 少し歩いた時突然の発情期。 "なんで?予定はまだ先なのに...." そう思いながら急いで辺りを見回す。 帰宅前だからか比較的人が少ない、、すぐに戻れば、、そう思い急いで戻る もう家が目の前、、、そう思った瞬間誰かとぶつかった、、、 「あっ、すいません」 そう言い急いで立ち去ろうとするが腕を掴まれる 「なんかお前から匂いしねぇ?甘ったるい匂い。もしかしてお前オメガ?」 そんな声が聞こえた "やばい、、、" 俺は他のオメガに比べて匂いが強いらしく僅かならベータでも感じることが出来る程だった 早く離れようとするが1人だと思った相手は2人いた。 逃げ道もふさがれ必死に抵抗するが発情期で思うように力が出ない、、、抵抗する手はあっという間に抑えられる 「男とかねぇと思ってたけどさすがオメガ。かわいー顔してるしなんかエロいし余裕で抱けるわ。」 そう言いながら服の中に入ってくる手に "気持ち悪い" "触るな" そう思うのに身体はどんどん熱をもつ その時だった 「ちょっと!!!」 ふと見れば母親がたっていた "さすがに自分の息子が襲われてるんだ助けてくれるだろう。" そう思った俺の耳に届いたのは 「そいつ初めてなんだよね。最低でも5万以上はもらうよ。」 そんな言葉だった・・・ 「どっちが最初にやんの?まぁどっちでもいいけど、初めてだからとりあえず5万。そんで1時間1万ね。ゴムなくて生ならプラス1万。もう1人は初めてじゃなくなるから身体4万~のプラス料金でいいわ。」 そう淡々と説明する母親に対し男達は 「まじ?いいの!?初めてとかラッキーじゃん!俺さいしょー♪とりあえず1時間の生で7万!」 「んじゃ俺は1時間の生で6万だな〜」 そう口々に言いお金を渡す 「もしかしてさここ君の家?さっき入ろうとしてたよね?」 「ねぇもう限界だしプラスで払うからここでしていい??」 男がそう言えばさっさと金を受け取り承諾する母親 「それじゃぁ行こっか!」 男はそう言うと俺の肩を抱き家へ入る ちらっと母親の方を見ればこちらを見ることなく去っていった・・・

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