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第4話

 グリグリと、ブジーを動かされる度に、俺の全身が、今度は熱くなった。  その度に、イくからだ。グリ、っと前立腺に刺激を与えられると、ビクンとその度に俺の体が跳ねて果てる。 「いやだ、いやだ!! やめ――うぁぁ……あ、あ、ああああ! ダメだ、動かすな、またイ……やぁ、や!! イってる、イッて……いやぁあああ、イってる。またイっ……く、ぁ、イきっぱなしだ、うあ、ああああ」  気づくと俺は号泣しながら髪を振り乱していた。  しかしエドワーズの手は止まらない。 「やだやだやだ、イって、うぁあああ、イってる。イ、イってるから、あ、こんな――うぁあああ! だめだ、グリグリしないでくれ、またぁ……ぁあ――うぁああああ!!」  ブジーの尖端がグリと動く度に、俺は絶頂に達した。なのに棒の動きは止まらない。  ボロボロ泣きながら、俺は哀願する。 「お願いだ、頼む、頼むから、嫌だ、止めてくれ、お願いだ、ンあ――!!」 「いつもの強気で誰にも従わないという気概は何処に行ったんだ? ん?」 「や、やだ、頼む、お願いだ。お願いだからぁ、ぁァ」  俺は最早何を言われているのか理解できない。その間も、ずっとグリグリと動かされる。強めの刺激に果てさせられ続け、頭が真っ白になっていく。強すぎる快楽に、脳裏に稲妻が走る。 「ふぅん。では、こちらは?」  するとその時、エドワーズが少し棒を引き抜いた。そして、俺の尿道の側壁を、ごく弱い力で擦り始めた。 「ひっ」  結果、俺の全身を射精欲求が襲った。出る感覚がする。だが、物理的に封じられている。 「うぁああ、な、なにこれ、なんだこれ、待っ……出る、で、出る、出る、うあぁ、出せない、いやぁあああああ」  コスコスと側壁を擦られる度に、俺の陰茎が脈動する。出る感覚がするのに、出せない。イきたくて目の奥がバチバチとし、全身にびっしりと汗をかいたままで、俺は震えた。 「出る、出るから、あ、あ、アアアア、イかせっ、イかせてくれ。頼むから!!」 「ああ、イきたいのか」 「ひゃっ、違う、違っ――いやぁあああ」  俺がイきたいと頼んだのは、出したいという事なのに、エドワーズは再びブジーを奥に進めると、俺の前立腺に尖端を当てて、今度は指先で、トントントントンと規則正しく棒の尖端を叩いて甘い刺激を与えた。その度に俺は甘イキさせられ、咽び泣いた。

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