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第7話
そしてまた、俺にとって一番の地獄の、尿道側壁責めが始まった。
コスコスとブジーで扱かれる度に俺は泣き叫ぶ。
「いやいやいや、出てる、うあ、出せない、いやだ、出させてくれ、うぁああ」
「――出したいか?」
するとやっとエドワーズがそう言ったので、俺は必死に頷いた。
「なら、前立腺を責められてイくのが好きだと認めるように」
「好きだ、好きだからぁ!!」
「ではそちらをしてやろう」
「ひあぁあ――!! や、や、や、なんでぇ、ああ!!」
再び前立腺をグリグリとされて、俺は絶望した。気持ちよすぎて、もう体が耐えられない。
「頼む、お願いだ、そんなにイけなっ、もうイけなっ、イきたくない、いやぁあああ」
「好きなのだろう?」
「うっ、ひっ……ひっく……あああああ!! イってる、イっちゃ、あ、イってる、イきっぱなし嫌だぁあああ」
「好きだというのは嘘か?」
だが、ここで肯定したら、また好きになるまでだとか言われてグリグリされると思い、俺は必死で首を振る。
「ち、違うから、お願いだ、止めて、やめてっ」
「違うのならこのままだな」
「嘘だろぁああああ」
俺が何を言ってにこやかな笑顔で、エドワーズは前立腺か側壁をずっと暴いていた。
「あ、ハ」
もう何度目の気絶から目覚めたのか分からない。
「そんなに出したいか?」
声が枯れてしまった俺は、コクコクと泣きながら頷く。
「いいだろう」
そこで漸く解放の言葉がきた。ゆっくりとブジーが引き抜かれていく。精液が尿道を上がっていくのが分かる。
「あ」
やっと出せると俺が顔を蕩けさせた時だった。
「うあああああああああああああああああ!!」
ブジーが入り口間際で弧を描くように動いた。壮絶な射精感に俺が声を上げると、なんとまたブジーが下へ下へと進み始め、そして側壁をコスコスと刺激し始める。
「――、――だ、出した……出したい……出したい!! 出させてくれ!!」
「では、もう一度自分が何をされるのが好きなのか教えてくれ」
「っく、お、俺は、前立腺を前からされるのが好きだ、好きだから、お願いだから、頼む、頼むからか」
「よし、ではそちらを愛でようか」
そうしてまた地獄が始まった。
俺はすぐに気絶した。
「……、……っ」
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