まさかのアイルたん直々の口淫のすすめに、びくびくしながらもそっとその立派な代物に手を重ねる。 えっと。いっつもアイルたんがやってくれるようにすればいいんだよね。ゆっくりと上体を倒しながら、そっとアイルたんの巨棒の先っぽに唇をちゅっと吸い付ける。 「ほら、ティル。嘗めて」 アイルたんが甘い声で囁きながら、俺の髪を優しく梳いてくる。そっと見上げてみれば、アイルたんが愉悦を孕んだ笑みを浮かべている。 はうぅっ！妖艶すぎるわアイルたんっ！ うぅ……アイルたんの立派な雄根の先っぽや、周りを舌でそっと嘗めていく。こ、これでいいのかな？ちらりと再び上を見れば。 「んっ、上目遣いのティルもいい。ほら、もっと嘗めて」 ひぅっ！ そんなとろりとした表情で告げられたらっ！何だかこっぱずかしく感じつつも、ちょっと嬉しいかも。 先っぽにしゃぶりついたり、舌で嘗めたり。こ、こんな調子でいいのかな。竿を手でさすりながら、口でしゃぶる。 「こっちも触って」 そう、アイルたんが示してきたのは。あ、アイルたんの、ゴールデンボールズッ！そっともう片方の手を伸ばし、そっと触れてみる。なんか、重量を感じる！こ、ここまで立派だなんて。指で転がしていれば。 「気に入ったか？」 ふぇ？ 「ティル」 はぅあっ！！ 「あ、アイルたんの身体で、俺が気に入らないところなんてあるはずないじゃんっ！」 アイルたんは俺にとって至高の存在なのである！！ 「それじゃ、今度は口のナカに入れてくれるな……？」 何を？とは聞かなくとも何となくわかる。アイルたんが自身の巨棒の先っぽをトントンと指で軽く叩く。 は、入るのか？こ、ここにっ！ 「そ、それ、じゃ」 ドキドキしながらもそっとアイルたんの肉棒の竿に掌をあて、ゆっくりと亀頭を呑み込んでいく。 「んむっ」 やっぱりおっきぃっ！ 「もう少し」 ぐいっ 「んん‶っ！？」 アイルたんの手がいきなり頭に添えられ、そしてぐごっとアイルたんのが口のナカに押し入れられたっ！？ 「んむ～～～っ！！！」 こ、これはっ！？ 「初めてだからな。今夜は少しで構わない」 す、少しって、そんなレベルじゃないような。アイルたんはゆっくりと腰を上げると、ベッドの上で膝立ちになる。 ま、まさかこの流れはっ！？ ずごっ 「んむ‶っ！？」 さすがに喉の奥までではないものの、アイルたんは俺の頭を手で押さえながら自ら腰を前後に動かしていく。俺の唇にアイルたんのかりくびがあたり、敏感なところに繰り返し、繰り返し快感を与えているようだ。 「んん～っ」 「あぁ～、奥までではないが、これはこれでそそるな。ティルの上目遣い。まるで誘っているようだ」 そ、そんなつもりはないんだけどっ！？ 「今日は奥まで入れないから」 「んんー」 俺がアイルたんのを口に含みながら声をあげれば、アイルたんが妖艶に首を傾げながら微笑む。顎の下を優しく指でなぞられながら、ゆっくりとアイルたんが巨棒を前後しだす。 「んんっ！？」 「あぁ、そんなに煽るな、ティル」 あ、煽っているるもりじゃないのに。 「その上目遣いは最高だな。あぁ、もっとナカでしゃぶって？」 そう、アイルたんが妖艶に告げてくる。 「んっ、んんっ？」 アイルたんの巨棒に舌を絡めながら「こう？」と聞くように首を傾げれば。 「あぁ、ダメだ。今日は高ぶりまくっているな」 ―――アイルたん？ 「一回、射精すぞ」 だっ、射精すって、アイルたん！？心なしか、口のナカに含んだアイルたん棒が、ぷくぅっと膨らんだような。そして、更に速度を上げてアイルたんのが俺の口のナカで行き来する。 「んっん～～～っ」 「あぁっ、射精るっ！」 喉の奥に至る直前で掘削は止まる。しかし次の瞬間。 「んむっ！？」 溢れ出すアイルたんの熱々の汁が口のナカにぶわっと充満する。しかしアイルたんに頭を抑えられ、口のナカから外すこともできず、ドクドクと溢れ出す汁をそのまま呑み込むしかなかった。 「んぶっ、んはぁっ」 ようやく射精が終わり、口を解放されれば。 アイルたんの巨棒の先っぽが俺の唇と白いねばっとした糸でつながっている。 「けほっ、あぅっ」 呑み込めなかった白濁とした汁が唇を伝って垂れていく。しかしアイルたんの指がそれを絡めとり、再び俺の口のナカへと押し込んでくる。 「あぅっ、あぁっ」 「ティル、ちゃんと全部呑んで？」 「んんっ、んぅっ」 観念してごく、ごくっと呑み込めば、アイルたんがうっとりとしながら俺を見降ろしている。 「あぁ、まだ足りない」 まさか、まだ射精す気ぃっ！？ 「大丈夫、初めてだから。次はいつもの通り下に注ごうか」 「う、あぁっ」 まだ、先ほどの衝撃から解放されていない俺は、うまく言葉を発することができないうちに、アイルたんに抱きしめられるようにして体を引き上げられる。 そしてアイルたんの腕が背中に周り、そのまま蕾へと伸びたその指がぐぽぉっとそのナカに捻じ入れられる。 「んあぁっ」 掻き混ぜられる俺の蕾のナカは、アイルたんの指の感触をすっかり覚えてしまったのか、抵抗するまでもなくその指の感触にナカを解き放っていく。 「今夜は特に柔らかいな。上を先に解したからか？」 そんなわけはないと思うんだけど。 「それでいて、んんっ。結構吸い付いてくれる」 確かに、アイルたんの指を受け入れつつも、何故かその肉壁はアイルたんの指に吸い付くようにその指の感触を堪能しているのだ。 「ほら、ここも」 「ひぁっ！？」 前立腺を２本の指で刺激され、思わず体がビクンとのけ反る。 「ほら、もっと感じて」 アイルたんの指が、繰り返し、繰り返し俺のナカを搔き乱して、３本目の指が挿入される頃にはすっかりとろとろに蕩けさせられていた。 「あぅ、あ、あいる、たん」 「ティル。あぁ、お前は本当にかわいいな」 そう、俺の髪を優しく梳きながら、俺の耳に唇を押し当てながら囁いてくる。 そしてお尻を両手でわし掴みにし、蕾を指開きながらでぐいっと俺の腰を持ち上げたかと思えば。 蕾の入口に、慣れ親しんだ硬いものが押し当てられる。そしてゆっくりと蕾の入口にそれが押し込められて行く。 「ひ、あぁっ」 「んっ、相変わらずこっちはよく呑み込むな」 そ、それは毎日のように開発されているからで。 ずぶっ 肉室を押し拡げながら、アイルたんの巨棒が俺のナカを掘削してくる。ゆっくりと腰を降ろされつつも、下からずぶずぶと突き刺されれば……感じない方が無理である。 さらには下から貫かれるようにしてアイルたんのが俺のナカに呑み込まれていく。 「たくさん、たくさん呑むといい」 そう、アイルたんがうっとりとしながら微笑めば、身体を押し倒されていつものようにアイルたんに繰り返し、繰り返し抜き挿しされながら、何度も何度もナカに射精され、呑み込んでいく。 「んあああぁぁぁぁ―――――っっ」 そして今夜も思う存分、俺の聖魔力はアイルたんに注がれる白濁汁の対価のように搾り取られていくのであった。