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大惨事※

動くたびにキュンキュンと締め付られる。 もちろんそれも気持ちいいけども ネコヤの表情から目が離せない。 流石に童貞ではないが、 こんなにうっとりとした顔で 挿れられている人を見たことがない。 「そんなにガン見しないでよ。流石に恥ずいんだけど」 ネコヤはそっぽを向いて 俺の顔を弱々しく押してくる。 「可愛い」 思わず口から出た言葉に 「もう、知らない」とネコヤは 拗ねた顔をするが下の方は嬉しそうに 締め付けてくる。 素直じゃないけど、分かりやすいところが ネコヤの良いところなのかもしれない。 こういう愛情や優しい言葉を 素直に受け取れていないということが ネコヤの過去を物語っていることに 俺はまだ気づいていなかった。 それから、何度達したか分からないし ネコヤも何回イったのか分からない。 とにかく、俺が満足した頃には ネコヤは瀕死になっていた。 「ごめん」 薬を使ったのはネコヤとはいえ 後半の俺はしっかり薬も抜けて シラフになっていた。 が、ネコヤが悪いことにして こんなになるまでヤリ続けたのは俺が悪い。 謝ってみたけどネコヤは疲れ果てて 眠ってしまったみたいだ。 改めてベッドを見る。 流石にシーツも布団も全交換だな… ネコヤの体をある程度拭いてやり、 そっとソファに移動させた。 シーツや布団をドラム式洗濯機に 突っ込むと俺はシャワーを浴びるべく 浴室に入った。

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